回文63
なんもダメ、どくろ柄が六度目だもんな。
なんもだめ、どくろがらがろくどめだもんな。
作 成 談 話 : |
確かにそれでは駄目だろう、という具合の内容です。数字を取り入れるのも面白いかもしれない、とも感じました。 -- 2006年08月21日(月) |
回文69
足し算とうとう頓挫した。
たしざんとうとうとんざした。
作 成 談 話 : |
「頓挫」はそれまで順調だったものが急にうまくいかなくなることです。足し算が立ち行かなくなるとは何とも恐ろしい状況です。--2006年08月27日(日) |
回文70
二課、いい接待にて二位達成。いかに?
にか、いいせったいにてにいたっせい。いかに?
作 成 談 話 : |
「いい接待」とはどのようなものか、些細なことも気になってしまうのが厳しい競争社会というものではないでしょうか。 -- 2006年08月29日(火) |
回文82
下位なし、二位以下同じ、なお可。良いにしないか。
かいなし、にいいかおなじ、なおか。いいにしないか。
作 成 談 話 : |
運動会の季節になりました。しかし、小学校などでは競争を強要するのは良くないということで順位をつけないことがある、とかいう話を少し前に聞いたことがあります。そんな世相を回文に乗せてみました。 -- 2006年09月26日(火) |
回文96
菜箸で豆つついた。五つ目まで芝居さ。
さいばしでまめつついた。いつつめまでしばいさ。
作 成 談 話 : |
豆を箸でつまむのは難しいですよね。上手くつまめなかったのはわざとです、と強がる姿を想像してみました。 -- 2006年10月23日(月) |
回文100
六日か十日経ったし、慕った顔とか皆無。
むいかかとおかたったし、したったかおとかかいむ。
作 成 談 話 : |
先日古い友人に会う機会がありましたが、しばらく逢っていなかったから顔が思い浮かばない、なんて人間関係上では是非とも避けたい言葉です。況や恋人同士においてをや。というわけで、ついに回文記事100達成です! --2006年10月29日(日) |