先日、子どもの国へ行った 際に気になったものがあります。
それはこの写真↓の看板にある「萌芽更新」というものです。
斜めで少し読みにくいので改めて見てみますと、こうです。
この山の木はほとんどがクヌギ、コナラの雑木です。
これらの木は大きくなります。
でも、20年から30年ごとに切ってあげると、
その切り株から新しい芽が出てもとの雑木林に戻ります。
これを萌芽更新といいます。
果たしてこの雑木林がそうして出来たものかを証するものは何もありません。
ただ、「倒木更新」というものを或る本を読んで知っていまして、
それと重なってこの「萌芽更新」の看板に妙に魅かれたのでした。
加えて、なんとなくそんな植物の世界を少し勉強してみたいな、
などと思いましたが、結局、何もせず今にいたっています。。。
ところで、「倒木更新」のほうですが、
或る本(高校の教科書にも出ていたはず)を読んで知りまして、
それが北海道で見られるというので、去年北海道に行ったときには
もう、これでもかというくらいに探しました。
なんでも、倒木、つまり倒れた木の上からまた木が生えてくる、というので
倒木更新のところは、木がまっすぐに並んでいるので見分けやすいらしいのです。
しかし、北海道のときにはまさにこれだ、というものに出会えずじまいでした。
そんなこんなで、そのときの北海道は知床での風景です↓
知床五湖の一湖周辺(左)と二湖(右)の眺めだったと思います。
あいにくの曇天だったのですが、それが幸いしてか、
湖に像が映り込むという、綺麗な景色に出会えました。
で、
ともかくも、子どもの国にて、こんな連想をしていました。