個人的に最高に楽しい時間を過ごした後、
安曇野訪問の真の目的を果たすことになりました。
即ち、祖父の知人を探すことですね。
住所などは控えてあったようなのですが、
事前に連絡を入れたわけではなく、
また実際にその方のお宅に伺ったことがあるわけでもない、
という、非常に確実性に欠ける訪問でした。
が、そこは文明の利器が物を言いまして、
結論から先に言えば、無事に会うことができました。
やはり、彼此数十年振りの再会だとのことです。
あちらもお元気そうで、うちの祖父もまだなんとか元気で、
しかも、連絡なしの伺って会えたというのですから相当な幸運でしょう。
祖父の所縁の地を訪ねているわけですが、
その実、どこか自分のルーツを探し歩いているようで
自分のための旅でもあるように感じました。
さて、文明の利器、の話ですが、
今回、車のナビの機能の凄さを思い知らされました。
というのも、最近のナビは住所や電話番号から
個人宅を局所的に探し出してくれるのですね。もう驚きです。
ナビが無かったら今回の再会は果たせなかったのではないか、と思います。
文明の進歩、というものに改めて驚嘆しつつ感謝したのでした。
つづく。