三浦さんの冬

スポーツは全くダメですが見るのは大好きな私にとっては

パラダイスな期間、ピョンチャンオリンピック。

パラリンピックまで存分に楽しませていただきます。

フィギュアやスピードスケート、

スノーボードハーフパイプなどスター選手が出る競技はもちろんのこと、

普段見ることのできない

日本ではマイナーな競技の楽しさを発見するのも

オリンピックの醍醐味です。

昨日今日と、スキースロープスタイルを楽しみましたが、

選手たちの競技の「スタイル」の斬新さに心踊るとともに、

解説の三浦さんのキャラの濃さにしびれました(笑)。

スロープの難しさを語るのに、

「警察の取り調べで真っ直ぐの線の上を歩かせる場面があるかとおもうんですが」　

？

警察の取り調べでそういうのあるんだ？

例えが分かりづらくて

まるでマニアックすぎて伝わりにくい物真似レベルの

ぽかんとした空気が流れるのですが

(NHKのアナウンサーもさすがに切り返しに迷って絶句)

それが、技のすごさに感激するあまり

技名を間違えるほどの

興奮ぎみの解説と層を成して

だんだんじわじわ来る(笑)

「すみません、間違えました、私謝ってばかりですね」　

というコメツキバッタ並みの素直さも良い。

マラソン、駅伝の要らん情報８割が

むしろ愛しい解説

増田明美さんに初めて接した時のような

疑問符と、

この人もしかして噛めば美味しいんじゃという

かすかな期待が入り交じる

独特の空気に満ちた時間。

次に三浦さん解説に出会うのが楽しみで仕方ない

そんなオリンピックです。