☆アースデイ東京2006☆ | A型女とB型男どこまでいける?!ヽ(´Д`;)ノ

☆アースデイ東京2006☆

今日はお仕事お休み。昨日たまたま手にとって買った

「TOKYO1週間」に載っていた アースデイ東京2006 ってイベントが気になって

今日行ってみました!




会場は渋谷の代々木公園

このイベント、実は何年か前から毎年開催されてたみたいなんですが

私もまぁ君も、今年までサッパリしりませんでした。



このアースデイというイベントは

地球環境をテーマにさまざまなお店が並び色んな体験ブースやライブなどが開催されてます。



色んな自然の美しさを伝えてくれるお店や

素朴な素材で作られたアクセサリーや服

自然破壊について考えさせられるようなブース

オーガニック料理や渋谷の街をてんぷら油で走るエコバスなどが走っていました。



とりあえず、とってもたくさんのお店が並んでるし

すごい人数のお客さんたちで目が回りそう(@@)



でも、チャリティー施術 のところで声をかけられて

無料なのでやっていきませんか?と誘われ

二人でやってもらいました。



5~6分くらいだったんだけど

とっても品が良くて物腰のやさしいおばさまに

座った状態でマッサージをしてもらいました。


お試しな感じだったので、すぐ終っちゃったのは残念だったけど

とぉ~っても気持ちよかった!まぁ君も最後までここが一番よかったってつぶやいてました(笑)



このチャリティー施術っていうのは

言葉の通り、自分の体に喜びを与えてくれたお礼に募金などをする。

それが世界のどこかで役に立つっていうチャリティー

自分も気持ちよくなって、誰かもどこかで少し幸せになれる

そういうのって素敵だね☆



ここは気の流れを感じられるワークショップとかもしてるみたい。

あとで、よかったらきてね!って言われたけど時間があわなくていけませんでした(;´Д`)





これ、ちょっと素敵じゃないですか?

戦車からお花が咲いてるの♪



どういう意味合いでこういうオブジェを作ってるのか

詳細が書いてある所は読んでなかったんだけど

なんとなく、伝えたいことが分かるよね。なんだかほんわかしました♪





まぁ君がお腹すいた・お腹すいたって連呼するのでこの辺でお昼ご飯♪

オーガニック&エスニックな食体験ができるブースがあるのでそこで何食べようかな~ってぐるぐる。

油や化学調味料などを使わないシンプルな素材で作ったパンや

穀物・古代米などが食べれる所…色々体に優しそうな食べ物が並んでいます。



結局二人はコレを食べました☆



まぁ君は、大豆肉のタコスライス



私はオクラと大豆肉のカレー


とってもヘルシーな感じでしょ?しかも健康的!



ここでは、まず食べるものが決まったらA SEED JAPANブースの

「お皿貸し出し窓口」に行って

お皿1枚につき100円を預けてお皿を受け取ります(お箸とかスプーン・フォークも食べるものにあわせて)




で、そのお皿を持ってお店に並び、食べ物をそのお皿に入れてもらいます。

食べ終わったら、返却ブースに持って行って

消毒水をふきかけてもらって、お皿に残っている食べ物の油やよごれを

古布で自分でふき取ってから返却口に返すと、最初に預けた100円が戻ってくるシステム。




ゴミを出さないようにしよう!汚れで環境を汚染しないようにしよう!という取り組みのためです。

何度かこのイベントに参加してる人は当然のごとく、MyコップやMy皿を持参してるみたいだったけど

ない人もこうやって貸し出してくれれば自分にも美味しく、地球にも美味しく食べれますよね♪





こういうたくさん人がくるようなイベントでは

ゴミが本当に本当に大量に出るので、こういう取り組みは

アースデイってイベントだから!じゃなくて色んなイベントで取り入れて行って欲しいなと思いました。

ちなみに、残飯も会場に設置された生ゴミ処理機で肥料になるそうです☆





代々木公園の芝生公園側に行くと人がぐっと減り

のんびりムードが漂ってました。

自由に楽器をかき鳴らし、練り歩く集団や





自給自足シンガーと自らを称して癒しの歌を歌うオジサマや

子供にお話をきかせてくれる場所などもありました。





なんだかのんびりしてると自然と一体になったような気がして

自分がいるんだけど、自然の一部に溶け込んでる気分。

とっても不思議な気分になれますね~





必死にお子が二人で土いじりして遊んでるのが可愛くて撮ってしまいましたw

パンツが丸見えなのはご愛嬌☆



帰ろうとした時にも見たらまだいましたよ、この子達(笑)

お兄ちゃんが棒切れを土につきたてて





ドリルゥゥゥゥゥー!!!!ドドドド!






ってやると、妹も真似して





ドリルゥゥゥーーー♪♪♪+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+






ってやってるのが可愛かったです。

もう大人になってしまった私にはなかなか理解しにくくなってしまったけど



きっと、ドリルという言葉を発して棒をぐるぐる回すことには

並々ならぬ面白さが隠れているのです!きっとお子達には!!!

うらやましいなぁ~☆






こんなインディアン嘘つかない♪みたいなテントもたてられてました。素敵☆



お子とお姉さんとワンちゃんの構図が素敵だったので、ついパシャリ。



そして、まぁ君お昼寝♪



これも、なんだか親子の図がとても素敵だったので撮っちゃいました。



帰ろうと元来た道を歩いていたら

入り口の方から歩いてくる人がやたらめったら生の人参をかじりながら歩いてる…

なんだなんだ(゚Д゚=゚Д゚)!?




と、キョロキョロしながら入り口近くに戻っていくと

セロリやらキュウリやらにんじんが売ってました!

見逃してたのか私達が来た後から開いたのか分からないけど

この人だかりに私たちも紛れ込んでみました~~☆





マヨネーズか味噌をつけていただくのです♪

有機栽培で育てた野菜たちなので、本当に新鮮だし甘いし美味しい~~・:*:・(*´ー`*)・:*:・



ニンジンなんてまだちょっと土が残ってるような感じだけど全然気にならない!

普段、見栄えは綺麗だけど、味も素っ気もないような野菜がスーパーに並ぶけど

やっぱり丁寧に自然に作られたものは少しくらい高くても買って食べたいって思うほど

本当に美味しいですね~~~~☆☆☆




今日はとっても楽しかった。面倒くさがらないで行ってよかった♪

このイベント今日・明日とあるみたいで、明日お暇ある方でいける距離の方は

是非代々木公園へGOですよ☆明日はUAもライブに来るみたいです♪

ちなみに、このイベントは全国各地・世界各国で開催されています。

東京に住んでない方も他にいけるところがあるかもしれないです

よかったら調べてみてね☆→アースデイ開催地




しかし、こういうイベントが成功するのも、このままじゃ僕たちゼツメツしちゃうぞ!

っていう何かしら危機を感じて生活を変えようよ!戻そうよ!もっとナチュラルに!

って思い始めている人がだんだん増えてきてるからこそなんだろうなと思いました。




日本人って特にかもしれないけど

汚いもの・いらないものは自分の陣地から外に吐き出しちゃえばいいや!思考ってのが

多少あるような気がするんですよね。



でも、自分が出した物っていうのは、いい事でも悪いことでも必ず自分に戻ってくる。

因果応報ですね、つまり。

他の人は好き勝手やってるし、その人たちのせいで汚れるなら自分だけやっても仕方ないじゃん!

って思ってしまうこともあるかもしれないけど…



1人1人が少しでいいから気をつけて変えれば世の中は変わっていくと思うんだよね。

そうそう、いい例があります。



宮崎県の幸島にすむ猿達がイモ洗い行動をする話を知ってますか?

えさとして与えられていた泥だらけの芋を、ある日、一匹の猿が水につけ泥を洗い流して食べ始めました。

この便利なイモ洗い行動は、徐々に群れの中に広がっていきましたが、

中には数年立っても相変わらず泥がついたままのイモを食べていた猿たちもいました。

ところが、イモを洗う猿の数が群れの中である割合を越えた日、

今までは知らんぷりしていた猿達も突然、一斉にイモ洗いをするようになったのです。

しかもこのイモ洗い行動は幸島だけにとどまらず、遠く離れた別の島や

大分県の高崎山の猿達にも一挙に広がっていきました。

もちろん幸島の猿とは物理的な接触は一切ないのにです。


生物学者のライアル・ワトソンは、この現象を「百匹目の猿」と名づけました。

イモ洗い行動は、それを取り入れる猿の数が増え、群れの中での臨界値を越えた途端に、

まるで堰を切ったように空間を越えて他の地域の猿達にも広がっていきました。

この例が示すように何かの現象が全体の中である比率を上回ると、

それは一挙に全体に伝わっていくというのです。しかも空間を超えて。


猿以外にも実例があります。70年ほど前、イギリスの牛乳瓶はアルミホイルでふたがしてありましたが、

シジュウカラがそのホイルをくちばしで裂き、中のミルクを飲んでしまうと行動が、

サウザンプトンという町で見つかりました。


ちょっと困ったこの行動はやがてイギリスのほぼ全土のシジュウカラにみられるようになり、

ついには遠くスウェーデンやデンマーク、オランダのシジュウカラにまで広がりました。

ところが、シジュウカラは一般的には二十数キロ以上に行動範囲を広げる事はなく

単なる模倣によって伝わったとは考えられないのです。

やはり空間を超えてミルクのみ行動がシジュウカラたちの間に何らかの方法でつたわったのでしょう。




つまり、いい事を1人でも気付いて実践していけば

その正しさに気付く人は必ず他にもいて、その人がまた実践していけば

いつか臨界値がやってきて、一気にそのいいことは広まっていくかもしれないんです。





どうせ私1人がやっても…なんて考えずに

「百匹目の猿」になってみませんか?(´ー`)♪♪♪