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「牛乳はあくまでも子牛のための飲料である」

ルイス・パーネス博士



間は母乳です。



神戸山手大学教授・医学博士

島田彰夫氏は著書の中で


興味深いことを書かれています。


「『牛乳が体にいい』という考えは
明治の初めに外国から情報が

一気に入ってきたときに、一緒に

入ってきました。


日本の歴史の中でも大化の改新

のころに牛乳が飲まれことがあります。


善那(福常)が高徳天皇に牛乳を献上し

『和薬使主』の姓と『乳長上』の職を
与えられたといわれています。

乳食ははその後いつのまにか廃れています。
本当に必要なものなら廃れることはなかった
でしょう。」


「江戸時代に西洋文化が伝えられ

再び牛乳が利用されるようになりました。

徳川家斉はインドの白牛を飼ってその乳で
牛酪(バター)を製造し、徳川斉昭も水戸
で牛を飼い、牛酪を製造したと伝えられて
います。

しかし、牛乳・乳製品が一般的なものとは

いえませんでした。」




長くなりますが、面白い記録なので・・・



「明治11年(1878年)約三ヶ月間

東京から北海道までの旅行をした
イギリス人女性イザベラ・バードは

その旅行記『日本奥地紀行』の中で


『荷物をのせた三頭の牛の中の一頭に
私が乗ったが、三頭の子牛を連れた
この牝牛はたいへん美しい牛で、小さな
鼻と短い角、まっすぐな背骨と深々とした
胴体をしていた。


私は新鮮な牛乳を手に入れることが

できると思ったが、この地方の人々に

とって、子牛が母牛から乳をしぼること

以外は何も聞き慣れぬことであったから

私の言葉を聞いて、みんな笑った。


伊藤に聞くと、彼らはそんなことはとても

いやらしいことだと思っており、日本人は

外国人がお茶をのむときに


『こんな強い臭いのする』ものを入れるとは

とてもいやらしいことだと思うのだ、と言う』


と記録しています。



「当時の日本人が、牛の乳は子牛のもの
という極めて当たり前の感覚を持っていた
ことがわかります。

現在、子牛のものを横取りしているという

感覚をもって牛乳を飲んでいる人が

いるでしょうか。」


島田彰夫著 伝統食の復権



一般に広がったのは

第二次世界大戦後の学校給食で
出された脱脂粉乳がきっかけです。



つづく



明日は、ある心理療法の講座に
行ってきます。




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