最近、ここ4年くらいになるけど、
夕方の素晴らしさに改めて気づいた。
それまでは、夕方って仕事してたり移動中だったり忙しい時間で
夕方にその時間をゆったりと味わったことがなかった。
今、仕事が16:45で終わり自転車で帰宅するので、
夕方の空気を仕事終わりの爽快感とともに味わっている。
もうすぐ夜になるっていう迫りくる空気感に追われつつ味わう束の間の“奇蹟”。
もう本当に“奇蹟”な感じなんだよ。
今までなんでこの奇蹟に気づかなかったかなぁ。
この感じ、わかりますか。
太陽光線がバーンってくる感じ。
雲も空の青も太陽光線とコラボして、
完璧な美しさになってる。
“ずっと待ってたぜ“みたいな
おおらかで優しくてたくましくて美しい太陽。
なんかどーんと自分の真ん中あたりにくるんだよね。太陽の大きさが胸の辺りにすごくくる。
この日は虹みたいなのが両サイドに出てた。
天体ショーっていうか、自然のイリュージョンっていうか。人工では絶対できなさそうな、びみょーな神秘性。
それもただで見れて、
惜しみなさがすごいよ。
自然だから当たり前だけど。
当たり前っていうか、
いやむしろこれは奇蹟だろうって思う。
夕方、
奇蹟的な景色を見て気分がぐっと上がると、
一人で味わうのはなんだかもったいない気がして、誰かとこの気分と景色をシェアしたいとか思う。シェアしたいというより、騒ぎたいね。
フォーーー!!
みたいな雄叫びをあげたい。
それで夕陽と一体化したい。気持ち的に。
一体化できる気がする。
やってみたいけど、
やっぱりできないな。
誰もいない海辺ならできるかな。
なんか、そういうイベントないかな。
心の中で雄叫びはあげてるけどね。
こういうことあんまり共感してくれる人いないんだよね。
付き合いでうん、キレイだね~くらいで。
なんかその目の前にいる人とはすごく距離があるというか。そういう感じがするだけだけど。
当たり前にあるようなそういう景色とか自然美とかを、それを初めて見る子どもみたいな雰囲気で楽しむっていうそういう1日があってもいいよね。