5月の読書記録 | GOOFY

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親しみを込めて。

注:
ディ○○ーのキャラクターではありません。

日記みたいなものなので,人に見せると言うより,
自分の記録みたいなブログです。
要は,自己満足,ってことです。すみません。。。





今月のテーマ
「積読消化」



読書の励みにするために
つけ始めたこの読書記録。

もう3ヶ月目。

仕事に復帰するまでに、
いろんな本を読みたい。




特にテーマを決めていたわけでは
ありませんが、先月は仏教一色
だった私の読書。




今月からテーマを決めて読書を
してみることにしました。

手当たり次第に読むのもいいけど、
それだと偏りが出そうなので。



今月のテーマは
「積読(つんどく)消化」

本棚の肥やしになっている本を
読みます。




1冊目
沖縄出身の作家さんだそうです。

沖縄出身というだけで買って
しまいました。

半年ぐらい?放置していましたが、
この機会に読んでみました。

内容はすごく良かったと思います。
さらっと読めてしまうけど、命に
ついて考えさせられました。

未練を残さずに、
この世を去れるか?

考えちゃいました。
今はできないな、なぁんて。


内容はすごく良かったのですが、
展開が読めてしまったり、
ツッコミたいところがあって、
本に入り込めなかったことが
少し残念でした。


でも、続編や他の作品も読んで
みたいと思います。





2冊目

最近買った本だけど、今読まな
かったら、本棚の肥やしになり
そうなので、勢いで。


著者をテレビでよく見かけるので、
気になって読んでみました。

専門用語がいっぱいでしたが、
とてもわかりやすく解説されて
いたと思います。


サイコパスと聞いて思い浮かんだ
のは、『羊たちの沈黙』の
アンソニー・ホプキンス。

あと、
『踊る大捜査線』の
小泉今日子。

残忍、冷酷だけど頭脳明晰で
冷静沈着、大胆不敵。


でも実はそれだけじゃないらしい。
実は身近にいるかも?

サイコパスの見抜き方や、
サイコパスとの付き合い方
なども書かれています。

サイコパスの存在を知ること、

サイコパスと共存していく道

を模索すること、が大切なの

かなと考えさせられました。






3冊目


友人のFacebookで見て、面白そう
だったから勢いで買っちゃったけど、
1年以上も放置されていた本です。



池上さんすごい。
さすが。

めっちゃわかりやすい!

子ども向けに書いた本を大幅に
加筆修正したものらしいので、
当然といえば当然なのかも。


こんなに難しいことを、
こんなにわかりやすく解説
できるって、すごい。


憲法について考えたことが
なかった自分を反省します。


世界の情勢に目を向け、
国の動きをよく観察し、
自分の考えや意見を持つことが
大切だと教えられました。

新聞を読んで、
ニュースを見なきゃ。

英語ももっと勉強しよう。


無関心は罪です。
人任せじゃダメだ。
選挙権をしっかり活かさなきゃ。


次は経済の本を読んでみたい
と思っています。





4冊目
吉永小百合さん、面白い。
おっちょこちょいなのか?

映画や役に対する情熱がすごい。


『潮騒』しか観たことがない。
それも、三島由紀夫の作品だから
観ただけ。


吉永さんが全身全霊をかけた
作品を観てみよう。



一緒に写っている、透明なコーヒー。
全然美味しくなかった。
アイスコーヒーを飲み終わった後に
残った氷が溶けた水みたいな味。





5冊目

買ったのは1年ぐらい前。
似たようなドラマをテレビで
見て、気になりました。

面白くて一気に読んでしまった。
トリックや設定が今まで読んだ
ことがないものだったし。

2人の恋の行方も気になって、
気になって。

いや〜、良かった。





6冊目


いつ買ったのか思い出せないぐらい
昔から本棚にある本。
10年以上になるかも。



ざっくり言うと、
通訳者が言語を通して見た
外国と日本の話。


外国語を学ぶときには、自国語も
同様に学ぶべき、という考えが
正しかったと証明された気がした。


大切だとわかっていても、なかなか
伝わらない。伝えられない。

どうやって伝えるか、のヒントが
たくさん詰まっている本でした。


言葉に携わる者として、身が引き
締まる思いがしました。



面白かった〜。

私のバイブルになるかも。





7冊目

ちょうど1年前の今日、発行
されてます。

約1年近く放置されてました。
と言っても、夫の本ですが。

作者の方が、夫の友人らしく、
新刊が出ると、いつも下さる
そうです。

1巻がとても面白かったので、
読んでみました。

これもとても面白かったです。
SF好きな私にはたまりません。

小説を読んでいていつも思いますが、
よくこういうストーリーを思いつく
なと。



余談
この本は、なぜか娘に狙われます。

私が読みはじめる前からずっと
狙われていました。


そして、ちょっと目を離すと
こうなる。


読みたいのか?





8冊目

2年近く前に買って、職場で
読んでいた本。

読みかけだったので、最後まで
読んでしまおう。


科学的根拠の重要性がすごく
よく理解できる本です。

日本の教育評論家や学者さんの
意見は、その人の経験に基づく
ものだそうです。

それがいいか悪いかではなく、
その経験を鵜呑みにするのは
すごく危険を伴うことだと思
いました。

「自分はこうやったから上手く
行った。」

同じことを私がやっても同じ
効果が得られるとは限らない。

学調の結果が上位の県の真似
をするだけではダメだと言う
ことでしょう。

日本の教育も科学的根拠に基
づいて実践していく必要があ
る、と著者は訴えています。


エビデンスか。
この本を読むと、今の教育に
対する批判しか思いつかない。
こういう中にいるのかと思う
と、悲しくなる。

でも読んで良かったかも。
がんばろう。





9冊目
これもいつ買ったか思い出せ
ない。10年近くなるかも。

お顔とお声が大好き、という
理由だけで買いました。

20年ぐらい前になるかも。
ある情報番組のコメンテーター
をされていた時に、一目惚れ
しました。

政治家や評論家が我を失う姿を
見ていたせいでしょうか?
物静かな語り口で、声を荒げる
ことなく、自分の意見を語る姿
勢は惚れ惚れします。


本の話。

自伝というより、世界戦後史的な
内容でした。

こういう時代の激しい流れに抗い
ながら、身を任せながら「在日」
という存在を受け入れていった
のか。

2004年に書かれた本ですが、
国際情勢が現在に似ている気が
します。

知らないことばかりでした。
外国人を受け入れる、単純な話
ではない「在日」という存在に
ついて考えさせられました。

読みながら、戦前日本から海外
へ移民した方々へ思いを馳せま
した。

私はウチナーンチュか日本人か?
アイデンティティについて考え
ていたことも思い出しました。


難しくて理解できない部分も
ありましたが、いろいろ考え
させられた本でした。





5月は9冊。
積まれている本はまだあるので、
いつかまたテーマにして読んで
見ようと思います。





6月のテーマは
「戦争」

① ノンフィクションであること
     (事実をもとにしたフィクションもOK)
② 世界にも目を向けること