思えば自分の人生は 逃げること 怠けること が主だった。
中学校ではバスケ部だったが、練習が学校一きつく、顧問の先生に日曜日に歯医者があるとしらじらしい嘘を付いて部活をさぼった。
高校に進学する際も、勉強が苦手でこれ以上勉強をしたくなかったから、勉強をさほど重要視していない特別な高校を選んだ。
高校では陸上部に入ったが、練習がきつくなるとさぼっていた。
たまには自分の限界を越えてもう走れないほど練習をして成果は出るが、もうあんな練習はしたくない気持ちの方が勝っていた。
男性は成果型らしく見返りを求めてしまう傾向にあるのだが、自分には顕著にそれがある。
だから、部活で練習してなんになるのかと常日頃に思っていた。たとえ成果が出ても上には上がいる。オリンピックで金メダルがとれるわけでもありはしない。気持ちは後ろ向きだ。
練習をしたから成果を出したから何かあるわけではないのは変わらない。
でも今になって思えば、その場その場で夢中になってみなければ分からない何かがあっただとも思う。頭で考えても、ドラマや小説とも違う何か。
得られるものも多かったが、逃げること怠けることで全部手放していったんだ。
あの時に全力を出していれば今の何かが変わったかもしれない。
過去を悔やんでも取り返せはしない。
だから今からは全力で何かに取り組もう。
逃げる から 立ち向かう人生を送ろう。