ハンドカットとマシンカット-その2
前回ハンドカットの説明をいたしましたが、今回はマシーンカットはどのようなものかを詳しくお話ししましょう。
マシーンカットとは文字通り、原木を手掘りではなく機械で加工します。
日本ではおなじみの校倉組は六角加工ですが、現在市場に多く見られるのは角ログ,丸ログ、D型ログ、などです。
一本のログには実(サネ)加工がしてあり、上向きには雄実加工、下向きには雌実加工で合わせて積めば水が入らないようになっています。![]()
加工はフィンランドでは1本1本のログの寸法をコンピューターにインプットし、機械が自動で的寸に切って商品化されています。![]()
中国では1本1本寸法を付けてカットしています。
いずれにしてもハンドカットの様な手間を掛けず、全部機械加工なので価格は安くなります。![]()
木材はフィンランドではパイン(松材)、日本では杉材が多いです。
北アメリカの材種で腐りにくいのはイエローシーダー、強度が有るのは米松、香りが良いのはレッドシーダー、ファーやスプルースは色白で柔らかいですが水が掛からないような施工さえすれば100年ぐらいは持つでしょう。
出来上がりはハンドカットのようにゴツゴツ厳つい外見でなく、どちらかと言えばスッキリと優しい仕上がりになります。 ![]()
故に町中の住宅地でも違和感なく、周りの木造住宅にも溶け込みやすいと思います。(=^-^=)