家は“痛い!”と言わない | 関西でログハウスを建てる社長のブログ

家は“痛い!”と言わない

昨日は人間の怪我でしたが、今日は家の怪我(病気)の話。


人間は怪我をしたら「イタイ!」と声を上げますが、建物は声を出してくれません。 住んでる人間が出来るだけ早くその怪我に気づいてやらねば 放っておくと重大な病気に進展してしまう恐れがありますね。

  

例えば、雨漏りで天井や壁にシミが出ると、これは目に見えるので大変とすぐに直します。 が、表面に現れてこない雨漏りもあります。 それは外壁のひび割れや窓周りから壁に入り断熱材に吸い込まれ、壁中に留まり、長年気が付かないうちに木材を腐らします。建物を解体する時によく見かけます。

 

壁にある柱の足元が腐っていても横架材があるから直ぐには倒れないと安心してたら大変です。 地震で揺れると直ぐ倒壊する可能性があります。ドクロ 人命に関ることですから知らなかったでは済まされません。


人間が怪我をしたら直ぐ手当てをしますが、建物も少しぐらいの雨漏れと油断すると4~5年で柱が腐り上記の様に大きな事故になる可能性があります。


建物の怪我、病気、のほとんどの原因は水です。 止水が完璧な建物は1000年は大丈夫と言っても過言ではないでしょう。クラッカー


上から降る雨は庇を深くすれば良いが、横から来る風雨による雨漏りを防ぐには建物の内・外壁が一体の建材(石やレンガなど壁の中に空間が無い)で作るかログ材か、又は在来真壁工法以外考えられない。

コンクリートも有るが断熱材を入れるので空間が出来る。 


ではどうすれば水の入らない壁(建物)が出来るか?

今の建物は幸か不幸か、高断熱、高気密なので、とても難しいが、できない事はないでしょう。 しかし大金をかけて無理に作るより 水が入っても大丈夫と言える建物を建てた方が利口です。 

何故なら雨水は1ミリの隙間でも入るので築後5年や10年はなんとか入らないように出来るが50年以上持たせる建物に使える外壁材はなさそうです。


下記の1)、2)又は3)が出来れば少しの水が入っても心配要りません。ニコニコ


1) 吸水しない断熱材を使い 

2) 通気性のある壁で常に壁中を乾燥させること 

あるいは

3) 石・レンガ・ログまたは在来真壁工法  デス!