地震に強い家は基礎が無い方が良い | 関西でログハウスを建てる社長のブログ

地震に強い家は基礎が無い方が良い

以前に書きましたが、地震が建物に伝わるのは、地面→基礎→建物という順に伝わります。 


だったら途中の基礎をなくして建物を宙に浮かす。 この方法が出来れば地震なんか怖くない。クラッカー 

しかし現実には建物を浮かすわけにはいかないが、基礎と建物を切り離すことは出来ます。 


基礎から切り離すと言う事は、最近の工法で基礎に埋め込んであるボルトと建物の土台を緊結しないと言う事です。


ここ7,8年の間に私が建ててきた建物ではアンカーボルトを基礎コンクリートには埋めていません。  独自開発した特殊なアンカーボルトを使って基礎と建物の土台を緊結しない方法をとっています。グッド!


早い話、車を基礎の無い建物と思ってください。 路上にある車は地震に遭っても壊れると言う事はありません。 走っている最中に道が陥没したり崖が崩れてきたりすれば話は別ですが、動く地面に固定されていないから地震の震動では壊れないのです。

逆に、例えば住宅用基礎の上にバスを載せてボルトでしっかり基礎に固定しておくと大きな地震が来たらバスは建物並の被害を受けるでしょう。(車の窓は割れ、車体はグニャグニャに) 


だから家も 基礎は昔のお寺の様に礎石(束石)にして その上に建物をただ載せるだけにするのです。 一般に使われているアンカーボルトは付けません。 

その代りに、家が風や地震で倒れないように鎖で礎石と繋ぐと良いでしょう(鎖はピンと張らず10cmくらいの余裕を持たせておきます)。


但し、車体のフレームに当たる家の土台(現在100x120mmぐらい)を梁(100x200mmぐらい)のように大きく強い木に変えなければいけません。

そして土台と柱は金物でしっかり固定し、地震で土台と柱は離れないようにする。 


後は給排水管、ガス管に延び縮みするフレキシブル管を使うことです。


最後に家は頑丈にしたが、家具が倒れて怪我をしたらつまらないので、家具の固定もしっかりしましょう。ニコニコ


また ログハウスは地震に強いですゾ、実験で証明済みです。