局所冷暖房は電気代は安く成らない
私が10数年前に設計施工した約55坪の2階建の親戚の家で全館冷暖房システムを導入していました。 その空調機が今年の夏に故障したので直そうとしましたが、修理に時間が掛るので とりあえずリビング、ダイニング(26帖)だけでも冷やすクーラーを入れてこの夏を乗り切りました。
そして 最近その間の電気代を見てびっくり。 全館冷房していた時の方が安く付いていました! 取り付けたクーラーは省エネタイプでしたのに。 ちなみに全館冷暖房時は1年365日スイッチは入れっぱなしで夏の温度は25度、冬は18~20度ぐらいの設定です。
家の造りはいわゆる2x4構法で、 床には20センチのグラスウール(現在は使っていないが)、壁・屋根はニ重断熱、窓は木製・2重ガラス入り、ドアも断熱ドアです。
今年のクーラーの使い方は、朝8時頃スイッチを入れ、夜11時頃にスイッチを切っていました。
結果的には24時間全館冷房するより、クーラーを点けたり、消したりして使う方が電気代は高くなることが分かりました。
(しかも冷やす面積は4分の1なのに)
何故かと言えば、暑い部屋を一から冷やす為にはクーラーはその都度全力疾走しなくてはならないので 目一杯電力を消費するが、一旦冷やした部屋の温度を保つだけなら軽いジョギングか散歩程度の燃費で済むので電気代は安くなるのです。![]()
しかし全ての家で同じ様にはいかないでしょう。 この家は断熱が十分出来ているので内部温度が外部にロスとして出ないからです。 断熱が不十分な家では冷暖房は必要時のみ使う方がいいかも知れません。かなりの熱ロスはありますが。。。![]()