200年住宅を建てますか?
国土交通省が100年以上持たせる建物の事を200年住宅と命名したことで、住宅業界では猫も杓子も200年住宅を手掛けなければ時代遅れの如く言われ、大変な事になっている。 ![]()
が、200年持たせる住宅は現実的では無いと思います。 何故なら200年後の生活様式は今の生活からは考えられないほど変わっていると思われるからです。
生活様式が変われば住宅も必然的に変わるでしょう。![]()
どの様に変わるのかと言えば 1)電気は有線で送らず各家庭で発電をするソーラー発電になるでしょう。 照明は壁や天井の中に埋め込む面照明になるでしょうし、冷暖房も床、壁、天井が直(じか)熱源になるでしょうから、現在の様な床、壁、天井の施工は無くなるでしょう。
又、窓・ドア等の開口部は電動で壁一体型になります。
2)水はすべて雨水で賄い、各家庭で浄化して何回も使用します。
このように考えると、今なら200年前の住宅でも現代の生活様式に合わせて住宅設備機器を入れてリフォームすればなんとか使えますが、今から200年先では今の住宅を直して使えるとは考えにくい。
もし使えるとすれば 基礎、柱、梁、だけかもしれません。 使える物は全工事量の20%ぐらい。 その20%を200年後に利用するために今工事費を多く掛けるのは“もったいない”です。 ![]()
その(1)終わり・・・・明日につづく