留学するときの心構え

２６年間ホストファミリ-を続けてきて気付いた良い留学生とは。。。

１） 大きい声で話し、明るいこと　２）礼儀正しいこと　３）食事の好き嫌いがあまり無いこと　４)語学は買い物ができる程度でもよいが、常に辞書を持っていること。

簡単に言えば　１）、２）が出来たらホストファミリ- にも可愛がられ、留学の目的を達成して留学先の国が好きになって帰ることができるでしょう。　

但し、留学は遊びではないので土・日以外は夜中までしっかり勉強していました。

外国に留学するには、｢郷に入れば郷に従え｣と言う諺がある様に相手国に失礼のないようにすること。　

親の援助ではなく、自分の力（金）で行くこと。　そうすればいい加減な気持ちでは行けないので目的をかなえて帰ることができるでしょう。

語学勉強に行くにしても、バスのチケットを買ったりホテルなどの予約、自分の要望ぐらいは話せるようになってから行きましょう。　言葉に自信が無いと話す声も小さくなり、相手に伝わりにくいから、いくら話しても意味が通じない時は、話し相手が悪いと思いボデ-ランゲージを交えてでも通じるまで大きい声で話すこと。　最初に一度自分の思いを相手に伝えることができたら、後は自信ができ、ぼちぼち上達するでしょう。

我が家に来る留学生の中にはロスのマリブの海岸縁に住んで居たり、自家用飛行機を持つような金持ちの子が来ますが、親の援助なしに来ています。　皆日本での留学生活をエンジョイしながら学部の単位を取って帰ります。