木工事 (第8話) by ログハウスのアメリカンホーム
基礎のコンクリート打ちが終わり、基礎天端の均しも終わって、養生期間が済めば仮枠を外し、基礎のぐるりを広めに根切りをしているのでその部分を埋め戻しして、基礎工事完了。
次の工程は木工事を先に進めるか、足場を先に進めるか、ですが敷地が広く建物と隣地境界が1m以上有れば安全のためにもログハウスの場合は先に足場を作ることをお勧めします。
鳶職人が足場を掛けるなら良く分かっていることですが、庇より外側に掛けること。
さていよいよ大工さんの出番です。
まず基礎の天端に建物の壁芯を墨壺を使って出すのですが、直角出しは慎重に出してください。 墨を出すのにアンカーボルトがじゃまをして芯墨が出せないと思います。その場合は土台の面(つら)を壁芯の代わりに出しておけば土台を据えるのに都合がよいです。(プロは最初から土台面を墨出ししますが、素人が墨出しをする場合は壁芯を出してから土台の幅が10cmなら、その半分の5cmを壁芯の外か内に墨を打てば土台の面が出ますので間違いが有りません。)
墨出しが終われば墨に合わせて土台を据えますが、床下換気のために基礎天端と土台下端の間に2cm厚の基礎パッキンと言う品物を挟みます。(他の方法もあります)
さて土台も据わり、根太が入れば根太と根太との間に断熱材を入れて床下地材を打ちます。(根太に直接床板を打つこともあります)
建物の周りにデッキ等を作るなら、ログを積む前に作っておけば足元が良く仕事がし易くなります。
ログ積みを始める前に電気の配線は絶対忘れてはいけません。 なぜならログの1段目からログに電線を入れるからです。また水切も前もって付けること。
次回はいよいよログ積みです。 本年はここまで。