基礎工事 第5話
遣り方が出来たので次は根切り(土を掘る事)の準備です。
まず遣り方に出して有る建物の芯を下げ振りなどを使い地面に記す。記したらその印より30cmぐらい外側に縄か紐で4方を囲みその上を石灰等で線を引きます。4方線が引けたら縄を外し、いよいよユンボなどの重機を入れて根切りを始める。
まず今の地面からいくらの深さまで掘るかを決めなければならない。地耐力によって違うが、一般には栗石又は砕石敷きの為に10cm、捨てコンクリート用に5cm、ベースコンクリート用に15cm、コンクリートを隠すために15cmぐらい深く掘ります。計45cmの根切り。
この掘った土をどのようにするか前持って決めておきましょう。何故なら例えば10m×10mを掘れば45m3の土が出ます。この土の処理の方法は3つ有ります。
1)45m3の内埋め戻し用に5m3残しても後40m3は処分しなければ成りません。処分費がm3当たり3000円でも12万円掛ります。
2)建物のぐるりに盛り土をする方法がありますが、道路より敷地が高く成るので気を付けましょう。
3)もう1つは最初から浅く掘って残土(盛り土)を少なくする方法が有ります。(地対力に心配が無ければですが)
これで根切り工事終わり。