地盤改良あれこれ by ログハウスのアメリカンホーム
地耐力検査で支持力不足と言う結果が出たら、建物を建てても耐えられる地盤に改良しなければならない。
よくある質問①:地盤改良しなければ建物はどうなりますか?
答え 1 家が沈む!! とは 何年かして気がつくと玄関が前面道路より下がっていた。 な、な、なんで??![]()
敷地が以前沼地や田んぼであったために水分を多く含んでいたり、又は柔らかい地盤の上(造成したての宅地など)に家を建てると、家の重さで水分が抜けて地盤が固くなることを圧密と言いますが、まさにその圧密が起きて家が周囲の道や敷地より下がってしまったのです。
2 家が折れる!! とは基礎が大きくヒビ割れして片方へ傾くことです(床にビー玉を置くと自然に転がる)。(毛髪ぐらいのヒビ割れは、ヘアークラックと言い、あまり心配しなくともよい。)
原因は宅造時に元から有った地盤の横に新しい土で盛り土した境界などに起き易い現象。専門用語で不動沈下と言います。
質問②:改良にはどのような方法が有りますか?
答 1: 深さ1mぐらいまでが柔らかい地盤なら地盤改良と言う工法をとります。 一般にはユンボーと言う重機で土を掘り起こしその土を細かくしてセメントの様な硬化剤と一緒に混ぜ元の場所にもどし、ローラーで転圧して地盤をこしらえます。
注意!基礎コンクリートの下端まで改良すること。
それより上を改良すると重機でも掘れないぐらい堅くなりますから気をつけること。
2 硬い地盤(支持層)が2m、3m以下に有る場合はコンクリート製の杭を打つか、地面にドリルで穴を開け、ドリルでほぐされた土に、答1で、使ったセメントを入れてドリルを回せば土がセメントで固められドリルで開けた太さの杭が完成。現場打ち杭と言います。
以上が住宅で使われる一般的な地盤補強工事です。
参考までに、大きいビルはほとんどが杭で持たせます。
イタリアのベニスの海に建つ石やレンガ造りの家は海の中に松の木の丸太杭を打ってその上に建つています。
(常水面以下では腐敗菌が生息しないので木が腐らない)

