こんにちわ、初めまして。

杏と申します。

四歳の娘と二歳の息子がいます。

GENERATIONSのオタクになって九年目。

母であり猛烈なオタクです。

よろしくお願いします。

まず自己紹介。(結グロいでご注意を)


まず初めに私は精神手帳を所持する

精神障害者です。元旦那とその不倫相手により

人生を一変させられました。

その経緯についてお話ししていきたいと思います。

(あくまで趣味程度ではじめた日記なので厳しいご指摘は勘弁願います)

それでは…読んでくれる方がいたら嬉しいし

同じように苦しんでる人がいたら少しでも力になれたらと思います。よろしくお願いします。


二〇一九年、二月沖縄が大好きやった私は

リゾートバイトと沖縄の彼氏との半同棲も兼ねて

親友と二人で半年で三十万を貯め

通帳と最低限の荷物で

沖縄に移住した。

沖縄では寮生活が始まり、彼氏の家にも帰ったりしていた。

沖縄ではエンタカー会社の派遣に就いたが

時給が八〇〇円程度。週一の休みで

月16万円程度。なんやかんや引かれて

お酒もばりばり飲む自分達にはあまりにも少な過ぎお弁当を作り始めたが夜は慣れない仕事の疲れでイオンで惣菜を買ったり、近くの千円でお腹いっぱい食べれるステーキ屋に寄ったりで

やっぱりお金はカツカツやった。

せっかく沖縄にきたのに夜いきつけの店に

飲みに出ることも二週間に一週間くらいしかできず

夢見た沖縄生活とはかけ離れていた。

でも彼氏がいたからまぁそこそこ充実していた。

自分のお弁当を作るついでに持っていき

そのまま泊まらせてもらったり遠距離の期間があった分家で過ごすだけでも幸せやった。

たまに夜の海や電照菊を見に連れてってもらった。

親友とも10年になる仲で一緒に飲みながら

お弁当を作ったり、水圧の低すぎるお風呂に文句をつけたり、同じ会社のあの人がかっこいいねと話したりそれも楽しかったな。

来て早々百均で一万円づつ使ったけど

何もなかった量。足りないものがたくさん。

ジモティーでいろんなものをタダで譲ってもらった。

ずっとレンチンのお米を食べていたから

ボロボロの炊飯器をいただいた時ほんまに炊けるんか?と不安になったけどアツアツのご飯が無事出来上がった時の喜びは忘れられん。

そんな生活も限界が来て知り合いの紹介で

沖縄民謡居酒屋でバイトを始めた。

たまに歌い手さんなどがきてライブをするようなお店やった。店長は少し苦手やったけど

それなりに楽しいバイトやった。

国際通りに位置していて知り合いの飲み屋も

その周辺に固まっていたからあがったら親友と飲みに出掛けて寝る時間は少ないけど

これが最高やって思った。

そんなこんなで沖縄にきて一ヶ月が過ぎた頃

彼氏とよく喧嘩するようになった。

最初はよく行く飲み屋のマスターの男の子への嫉妬から始まった。

まぁ可愛いもんやと思っていたが束縛は苦手。

それでも言うことを聞き行くのを少し控えることに。その後も毎日家に来るように言われたまにしんゆうを優先したくて断ると連絡が取れなくなったりして私もストレスを感じ始めた。そんなこんなしてるとある日いつも通り呼び出され部屋へ行くと急に別れ話を切り出された。理由はなに?とおもったら信じられん話やった。

”元彼女に去年の十二月に別れた時にクレジットカードを渡したまんまで請求が五〇万円きた。もう彼女作ってしてる場合やないし迷惑かけるから別れてくれ”

私はなんか“はい、わかった!”とあっさり言ってしまった。なんかもう面倒やし助けてあげたいとも思わないなぁと。

そのままさようならと言って部屋を出ると

五分もしないうちに電話が来て

“なんでそんな簡単に別れられるの?”と言われ

まぁたしかに…ごめん。それは自分がそこまで愛してなかったのかも。と。

そうすると“引き止めてくれると思ってた。”と言わて正直に、超めんどくせぇ男。と思った。

けど情も思い出もそこそこあったため部屋に戻り二人で頑張って行こう。一緒に考えるから。

と言った。心の中ではまぁ夏くらいには地元に帰るしそのタイミングでわかれたらええか。くらいで…

そう話がついた数日度。彼が嫉妬したマスターのいる店に化粧ポーチの入ったバッグを忘れていたのでそれだけ取りにいってくると行って

取りに行くだけいってって言うのも申し訳なく思い三杯くらい飲んで帰るかと思って彼からの連絡は無視していた。

そうするとそう勘繰られたのか

“別れよう”とラインが入った。

はぁ?…と思いその日は三杯で帰らない事を心に決めマスターに愚痴りながら結構飲んだ。

でもなんか吐き気がして嘔吐した。

いつもこんなもんで吐いたりせんのにと思いながらまぁお酒も入った思考やしそんなに気に留める事なく寮へ帰宅した。

次の日の朝、冷静に考えてそういえば生理来てないわ。と思った。胸は張ってるのにな…としごとの準備をしながら何気なく胸に目をやったら明らかに可笑しいくらいに膨らんで風船のようやった。さすがにそれを聞いた親友も不安になり二人で妊娠…?となった。その日はお休みをもらい親友を見送りすぐ近くの薬局に妊娠検査薬を買いに行った。

ドキドキしながら寮に戻り早速検査薬をしてみると…“陽性。”頭が真っ白になった。

とは言え避妊も胸を張るほど出来ていたわけではない。

別れ話が一度でたあの日から私の意向で避妊はしっかりしてもらっていたがそれ以前は…。

その時はもう歳も二五になるし子供が早く欲しいという気持ちもあった。子供ができて結婚する。と言う事に偏見もなかった。

ただやはりびっくりしてしまった。

どうしよう…。親友に連絡しようと思ったけど出勤したしたぶんいまめっちゃ忙しい時間。

昼休みに電話欲しいとラインし、電はをかけたのは彼。…私も同様していて奴にしか話せんかった。

逃げるやろうなとは思ってた。けど意外にも

“いますぐ病院に行こう”と迎えに来てくれた。

ちょっと見直した。

寮の近くの産婦人科に受診し確認してもらったところ妊娠は間違いなかった。

私は正直に、正直に…すごい嬉しかった。

相手が彼であろうと子供ができた。自分っは不妊やと思ってた…やからすごい嬉しかった。

すぐに彼氏にも“私堕すなんて絶対できんからあんたが逃げても産むで”と伝えた。

“二人で頑張って行こう。おかーにも電話する”と言ってくれた。さらに見直しこの人と頑張っていこうと思った。このタイミングで赤ちゃんが私の元へ来てくれたと言うことはこの人とはご縁がほんまにあるんや。と素直に思った。

親友も喜んでくれた。親友と相談してすぐに父にも話したが喜んでくれた。

幸せいっぱいやった。