ahorunrunのブログ

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冷え込みも厳しさを増しており、いつすってんころりんとやりかねない今日この頃です。


最近は湯たんぽかほっかいろか勘違いをする子どもが多く、やたら身体の周りに子どもが引っ付いてきます。


先日、フリースを着ていたら、突然「あったかーい。」と言って知らない子になでまくられました。


名前も温かい名前に変えて読んでくれるようで、一文字変えて犬と同じ名前で呼ばれています。


こんな時は食欲も旺盛なようで、こちらにおかわりもさせてもらえないほど、あっという間に給食がなくなります。


そんな秋のお話。







秋といえば社会見学が行われます。


修学旅行や近くの工場見学、遠足なんかも行われます。


我が学年では、ちょっと遠くの県庁所在地へ社会見学に行きました。


県庁の見学がやたら早い時間になっており、眠い目をこすりながらの出発です。


今年はガイド付きのバスということで、ahorunrunは一人でウキウキです。


もう一つ、今年の社会見学のテーマを学年の先生たちと話し合い、「〇メリカ横断ウルトラクイズで行きましょう!」と大盛り上がり。


朝の会から「みんなー、○○へ行きたいかー!」「おー!」

「罰ゲームは怖くないかー!」「おー!」

と勝手にやって盛り上がっているところであります。




さて、朝の会も一段落すると、ガイドさんの案内が始まります。


ある場所まで来たとき、ガイドさんクイズを出しました。


「ここは何村でしょう?」



ちょっと!突然難しすぎません?


それは罰ゲーム直行じゃないですか!


バスから降ろされてバンジージャンプか・・・・


と思ったところで、意外にあっさりと答えが出ました。







「しまむら」







ちゃっちゃっちゃっちゃちゃちゃちゃちゃっちゃー♪ ← 合格のテーマ曲


おめでとう!


次のステージへ行けるよ!


いっきに脳内に合格のテーマが流れた瞬間でした。





そして無事帰ってきた帰りの会。


学年主任は朝の掛け声に気を良くしてまたやります。


「みんなー、今日は楽しかったかー!」  「おー!」

「来年もまた行きたいかー!」  「おー!」

「じゃあ、明日から頑張って勉強だー!」  「おー!」「のー!」




ちょっとまてい!


「のー!」が入ってるぞ!


まぁ、次の日のお勉強は自分も「のー!」だったので、すんなりと許してしまったのであります。

感覚が空きすぎてしまいました。




転勤によって新しい学校に移りました。


今までやったことのない仕事もいただき、四苦八苦の毎日です。


まぁ、性格的には飽きっぽいので、同じことをやっているよりも新しいことに挑戦!の方が性に合っているともいえます。


新しい子どもたちとも出会いました。


名前を覚えるのも一苦労でしたが、今ではいろいろな学年の子100人以上は顔と名前が一致しています。





そんな新しいクラスでの話です。


4年生の算数です。


Aちゃんは、正直算数が苦手です。


計算は苦手、数の概念を覚えることも一苦労しています。


それでも楽しそうに算数の授業を受け、よく発言をしてくれます。



ある時間「式を言葉で表す」という問題になりました。


ご存じの通り、足し算は「和」、引き算は「差」、掛け算は「積」、割り算は「商」です。


和と差を覚えて「積」を覚えようとすると、Aちゃん一言。





「わかった!掛け算は『び』だ!」






??????






「だって、わ、さでしょ。次はびだね。」





わ、さ、び!






ナイス!!


みんなで「おー。」の賞賛です。


今のクラスはこの一言で笑顔になります。


Aちゃんはにこにこ。


正解よりも正解なAちゃんの一言でした。

この時期は卒業式に向けて何かと慌ただしく、なかなかブログも書くことができません。




3月は卒業式です。


どの学校でもありますし、皆さんも体験をしているでしょうから、様子はご存知かと思います。


私の行っている学校では卒業式の後に、離任式が行われます。


卒業式とはまた違った雰囲気の式です。


一年生の先生が離任される場合、子どもたちは声を出して泣くことが多いです。


しかし、2年生以上ともなると、そこでぐっとこらえます。




私がかつて担当した2年生とのお別れのこと。


普段は、授業中でも踊りだしたり歌いだしたりと、とてもうるさいクラスでした。


そんな子どもたちでしたが、離任式では、声を出して泣くことをぐっとこらえうつむいていました。


子どもたちは教室に帰り、後を追って帰ったのですが、教室からは何も音がせず、人がいるのかという静まり返りようでした。


そして子どもたちは、みんなが椅子に座り、じっと私の帰りを待っていました。




私たちのために泣いてくれる、こんなことは普通の生活の中ではなかなかありえません。


そんな素晴らしい時間をくれる子どもたちに、私たちは感謝の念を忘れてはなりません。


どんな子であっても目をかけてあげなければならないのです。


困った子行動をしてしまう子には、それなりの背景があり、その悲しみを子どもが背負っているのです。


いつまでも大切なことを忘れない、そういうための離任式なのかなと、ふと感じました。