今頃、映画「エアポート’75」を鑑賞する!
1974年 アメリカ
「大空港」に次ぐ航空パニック・シリーズ第2弾。前作が空港を舞台に複数の事件を並列的に描いたのに対し、セスナとの衝突によってコクピットの破損したジェット機救出のみに焦点を当てた事が効を奏し、大作の雰囲気には欠けるもののなかなかの娯楽作に仕上がっている。飛行中のジャンボにワイヤ一本でヘリからヘストンが乗り込むシーンが最大の見せ場。
<allcinema>
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友人との、"懐かしの映画鑑賞会"第3弾です。友人は、この映画が大好きで、過去に何度も観たそうですが、私は大昔に、おそらくTVで観た朧げな記憶があるのみでした。
映画「大空港」(1970年)が大ヒットしたので、便乗して作った低予算の第二弾であります。今から半世紀近く前の映画ですので、特撮なんかは、チープ感が拭えませんが、所謂グランドホテル形式の映画で、往年のスターが沢山出てくるのが、私はそれなりに楽しめました。(懐かしのメロディみたいなものです^^)
チャ―ストン・ヘストン、ジョージ・ケネディ、カレン・ブラック
往年の名女優グロリア・スワンソン(本人役)
映画「エクソシスト」(1973年)で一世を風靡したリンダ・ブレアが出ていたのは驚きました。
何度も書きますが、二番煎じのチープな映画です。でも、私が気に入ったのは、パニックが起こる原因となる取ってつけなような「悪人」が、一人も出てこないという設定です。それだけ、飛行機は危険な乗り物だからなんでしょうけれどねえ。
名作らしい「大空港」(1970年)を観てみたくなりました。