将来の夢の話 | これからのはなし

これからのはなし

退職を伝えたことを機にはじめてみました。
どうぞ、よろしくお願いします。

こんにちは。

今週は、風邪を引いてしまってほとんど何もできずにバイトと睡眠だけの一週間でした。
体調管理は大切だと改めて感じています。

成功の秘訣として「やり続ける」というのがありますので、それを実現するためには健康を維持するのが非常に大切です。
徳川家康が最終的に天下を取ることができたポイントとして、「長生き」することができたということは見逃せません。

何を言いたいかというと、「風邪はしんどいからもう一生引きたくない」ということです。

/*-------------------------------------------------------------------------*/

今日は、「将来の夢」の話をしたいと思います。

「将来の夢」といっても、自分が大学3回生後期の時の話です。

その当時は「コンサルタント」になりたいと切望していました。

人に教えたりするのは好きであったし、激務と呼ばれる勤務環境であっても乗り越えていける、むしろそんな環境に身を置きたいとも考えていました。
(教師になりたいとおもったのも「教えたい」という欲求があったからだと今では思います。)
一刻も早く、自分を成長させたいと思っていましたし、そのためには若い頃からガンガン働くことが必要だと思っていました。

当時の就職活動の軸は「成長できるか否か」でした。

漫然と「成長」とありますが、具体的には「優秀な人に囲まれている」「業務に責任を与えられる」ということがポイントだということ話していました。

さらに、コンサルタントを志望した理由としては自分自身、特に「志望する業界」がなかったことも理由の一つです。
上手く言えば、「何をするか」ではなくて「誰とするか」ということに自分自身のウエイトを占めていたのだと思います。

そういった意味でも、様々な業界の事案に関わることができるコンサルタントは自分の目指すべき道だと思っていました。

結果としては受けたコンサル会社の全てに落ちました。

その時は、正直かなりショックで、しかも就職活動は進んでいたので自分の持ち玉の少なさに不安を感じてたのを覚えています。

その後、なんやかんやで前職の不動産会社に採用してもらって、そこを辞めて独立して今に至ります。

そこでふと思ったのは、いつから自分は「起業」しようと思ったのかなというところでした。
就職活動でも「起業したい」ということをアピールしていましたが、どこか成長を目指す学生としてのポーズであった部分が大きかったのは否めません。

学生時代には、人生は永遠にあるように感じていましたが、サラリーマンになって始めて「有限」なんだと実感しました。
どこかの瞬間で「終わること」を意識し始めたときに、「一番になりたい」「自分の感性に従っていきたい」と強く思うようになっていました。
「終わること」ということというのは、「死ぬ」ということです。

平たく言えば、「自分にしかできないことをしてみたい」という欲求に駆られたからです。
もちろん、独立したり起業したりしなくても、自分にしかできないことをすることはできると思います。
でも、自分にとっては「起業」するというチャレンジが一番してみたいことだったので、今そのチャレンジを続けているという感じです。

風邪で寝ている時間がひたすらあったので、そんなことをぼんやり考えていた一週間でした。
皆様も、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。


ご一読頂きまして、ありがとうございました。