王子は現在2つ習い事をしていて、そのうち一つは平日の幼稚園終わってから。


お迎えは夕方で、帰宅すると五時を過ぎてたりする。


王子、4月からはじめたばかりのこの習い事をやめたい!と言い出した。


それが、はじめからやめたい理由が、習い事の内容が合わないから、とかじゃない気がしてた。

なぜなら、とても楽しそうなレクレーション系の習い事だからだ。

サッカーとか水泳では全くない。

別に押し付ける気もないが、年間のカリキュラムを事前にもらってるんだが、本当に楽しそうでしかないのだ。

しかも毎回のように違う分野のことをさせてくれる。

これをやめたいとは、一体!?という感じだった。


先日も療育から帰宅したのが遅かったので、いろいろといつもと違うことをしてスピードアップしようとすると、ぼくは、いつもと同じことをしたいの!!と半泣きに。

ルーティンじゃないと落ち着かないし、パニックで泣いたりするのも発達の特性かと。


で、何が問題なのかを考えた。

①帰宅が遅いため夕方に公園に行けない

②おやつを抜かれる(遅いので、あめ玉くらいでごまかしながら帰って、早めに夕飯にするため)

3、本当に習い事が合わない、嫌いな子がいる、など


まさかと思いながらも、帰っておやつ食べよ??といつも訴えてくるので、おやつ抜かれる=やめたいなのか?と。


それで今週も案の定、おやつ先に食べよ!?と帰り道で言い出したので、


じゃあ、夕飯を少なめにしてそのあとに頑張ったご褒美で好きなおやつ食べよっか?


と提案してみる。

すると、王子は満面の笑み。

やっぱりおやつか、と思いながら、


これからも習い事の日だけは特別にそうしよっか!

夕飯少なめにして、そのあと好きなおやつにしよう!それなら習い事にまたいく!?


うん!!


と、その日の習い事の内容を饒舌にいろいろ説明してくれた。


習い事、辞めたい、、。

そのショッキングな言葉に惑わされてはいけない。

問題の本質、原因は意外なところにある。

徹底的なヒアリング、解決策を探り当て、条件の提案、交渉。


まるで仕事みたいだけど、結局、子育てはある意味で労働とも言えるし、賃金が発生する労働にも通じるであろう至極当たり前のことを、子育てから学び直してる感じがする。


今のところこの件は解決。

ただ、王子は気まぐれだから、また何を言い出すかはわからん。


とにかく、子供が楽しく習い事行ってくれることが一番の目標で、そのために何ができるか、何をするか、なんだよね。


もし、子供が本気で楽しくないなら、親の体裁とか早期教育がどうとか気にせずに辞めることやな。

もちろん、多少は子供が我慢強くなる練習も必要かなとは思うけどね。楽しさ見いだせないなら、あかん。