アパートの1階だけで2棟10室中、同時に4室も空き巣が入った!

時系列で説明すると、この事件は、3日(土)の午後5時に実家へ行き、今日4日(日)の午後2時30分に帰宅した時のこと。

アパートの周りで、工事の業者さんが数人いた。
「休日なのに、ご苦労なことだな…」と思っていたら、その中の一人から声を掛けられた。

業者「何号室の方ですか?」
ボク「105号室ですけど…」
業者「一番奥ですよね」
ボク「はい。何か用ですか?」
業者「わたくし警察の者ですが、実は空き巣の被害がありまして…」
ボク「え?」
※鑑識の人で、制服じゃないから工事の業者さんと間違えた。
警察「ベランダの方に来ていただけますか?」
ボク「はい」
警察「窓が開いていますが、窓を開けて外室されましたか?」
ボク「いいえ」
警察「窓の鍵の所のガラスが割れているのが判りますか?」
ボク「…ん?あっ!はい」
警察「カーテンは閉めて出掛けられましたか?」
ボク「はい」
警察「玄関の方によろしいですか?」
ボク「はい」
警察「施錠されて出掛けられましたか?」
ボク「はい」
警察「ドアを開けてください」
ボク「(鍵を開けようとしたら…)開いています」
警察「指紋や足跡を取るために、お部屋の中へ入ってもよろしいですか?」
ボク「はい」
警察「これが終われば、被害の内容を見ていただきます…」
警察「キッチンまで終えたので、そこからお部屋の中を見て、変化しているところを教えて下さい」
ボク「財布や通帳が散らかっています」
ボク「タンスが開けられています」
ボク「市指定のゴミ袋がパソコンの上に乗っています」
ボク「…それだけです」
警察「解りました。もう少しお時間をください」
ボク「あっ?1本のハンガーが座布団の横にありますが…」
警察「あぁ、そうですか」
※これに関して、なにもしなかった。
警察「お部屋の中へお願いします」
※被害状況の確認。長財布から現金8万円とキャッシュカード1枚。その他の被害はなし。
ボク「あっ!ランニングウェアの上着がひとつない。このハンガーはウェアのモノだと思う。」
※途端に慌ただしくなった。
警察「目撃情報と類似している…詳しく教えてください」
※空き巣に入る前と後で服装が違えば、目撃情報を混乱させられるから…。

それにしても、現場検証や被害届など3時間半掛かった。
長財布にある小銭のチャックまで開けていた。犯人はセコいよね。

たまたま実家の母が、「最近この辺りで空き巣が多いんだよ。怖いね…」と言った。
この言葉を聞いてから24時間以内に空き巣の被害にあった。

まさか自分のところは…と思って、危機感は持たないからね。

ただ、警察官がいた昼間に帰ってきてよかった。
夜中に帰ってきたら慌てただろうね。
殆ど家から出ないから、すごい確率で盗まれたね。

余談だけど、新入社員は、4月度の給料日まで、働いてもお金が入らないよね。しかも実働日数が少なく、締日と支給日の関係もあって、ちゃんとした1ヶ月分の給料は、5月の給料日からだから厳しいよね。だから娘に、幾らかの足しにしてと10万円を渡しておいた。これによって、10万円が盗まれずに済み、結果的に不幸中の幸いだった。しかも昨日・今日と実家で娘とも会ったら、このお金を返された。これも1日ズレていたら危なかった。

それにしても、多分返ってこないだろうな…

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