最後は本人次第 | Keep Hope In Your Heart! --- いつも心に太陽を

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ADHDと診断された小6の息子との日々をつづります。

息子の中学選択をどうするか考える日々・・・。


昨日、地元の私立中学Cのオープンスクールがあった。


2回目の参加だったが、内容は少しずつ違っていたけれどほぼ同じ。

ただ、今回は、前回受けなかった個別相談を受けた。


こちらの学校、中高一貫校で、なぜか、支援の必要な子たちによく勧められる学校なのだ。

支援級もないし、私も事前の質問で情緒級の有無を尋ねたけれど、答は「なし」とのこと。


個別相談では、息子のADHDのことを伝え、「特別支援はしていないとのことだけれど、支援の必要な生徒に限らず定型発達の生徒に対しても効果的な対応をしておられるのではないかと思うのだが、それはいったいどういったものか?」ということを尋ねてみた。


学校側の答えは、以下のとおり。


支援員の配置や支援級の設置といった、特別支援はとくにしていない。

ただ、落ち着いた環境が、困難さを持った生徒さんにとってよいのかもしれない。

けれど、合う合わないというのはあり、発達障がいの生徒さん全員にとってよいというわけではなく、中には合わない生徒もいる。

本人の成長によるところも大きい。(本人が成長して症状が改善されることも)

なので「全く大丈夫ですよ」と言って受け入れることはできないけれども、ご家族の方が本人のことをよく把握しておられるので、学校側としても協力しやすいし、今までにも受け入れている実績はあるので、ご家族でよく相談して決めてほしい。


・・・とのこと。


さすが私立校、学校内の廊下にはモニターが設置されていて、ここに時間割の変更やその他の連絡事項が常時映し出されるようになっている。これが視覚的な支援につながっているのではないかともおっしゃっていた。



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オープンスクールで施設や設備の紹介もあり、実際に見てみて、やはり私立校、施設や設備の充実度合いは申し分ない。こうした、環境の違いというのは、息子のような子たちにとっては、かなり大きなポイントとなるような気がする。

あれだけ拒否していた塾に行くと言ったのも、塾の設備(冷房完備、デスクライト)がいたく気に入ったからという理由だからなぁ。

ただこの学校、自宅から通うには、ちょっと遠いんだこれが。片道1時間は確実にかかる。


息子本人も、1回目のオープンスクールに参加した直後は、その施設の良さなどから「僕も頑張って勉強して、受験してみようかな・・・」などと言っていたけれど、今となっては「もうどうでもいい~(暑いし勉強したくない~)」となってしまっている(^^;


まあ、今はそれでもいい。

ただ、準備だけはしておいたらいいのではないかと。

塾にも、一応この学校を受験する方向で、学力の方はもちろん、試験の受け方などを教えてもらうようにお願いしようと思うし、準備して結局受けないとなっても、それはそれでいいと思う。


とにかく、「あの時やっておけばよかった・・・」とだけは思いたくないので、出来るだけの事はしておこうと思う。