☆与える事は得る事☆ | 小川光喜の意外と素敵なブログ

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今日も読んでくれて、毛穴全開ありがとうクローバークローバークローバー


一生でたった一度の2010年4月18日(日)

タイトル『☆与える事は得る事☆』

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☆ミルトン・エリクソンという有名な心理学者とある老婦人の実話☆


ある時、エリクソン博士の旅行先に、お金持ちの老婦人が訪ねてきた。

【私は、お金に不自由は全くなく、大邸宅に住んでいます。イタリアから取り寄せた見事な家具に囲まれて、コックが毎日、素晴らしい料理を作ってくれます。私は、庭仕事が好きで、しますが、他の事は全部メイドがやってくれます。けれども私程不幸な者はいません。寂しくて寂しくてたまりません。】

エリクソン博士は、黙ってその話を聞いていました。
『分かりました。あなたは教会に行きますか?』

【時々行きます。】

『では、あなたが行っている教会で、その教会に属している人のリストを貰いなさい。そのリストに誕生日を書き入れてもらいなさい。』
『あなたは庭仕事が好きと言ったけれど、園芸の中で何をするのが1番好きですか?』

【アフリカすみれを育てるのが1番好きです。水やりも大変ですし、そう簡単には増えません。でも私はそれが上手にできます。】
と、老婦人は答えました。

『家に帰ったら、教会の人のリストを誕生日の順に並べなさい。そして、誕生日が来た人のところに、あなたが育てた花にきれいなカードを添えて置いてきなさい。
誰にも見つからないように、そして、誰から来たか分からないようにするのですよ。これが宿題です。そのうちに、あなたが1番幸せな人になることを請け負います。』
と、博士は言いました。

その老婦人は、心が虚ろでたまらなかったので、早速これを試してみました。
博士から言われた通りに、今月は誰が誕生日かを調べ、綺麗な鉢を作りました。
誰にも見つからないように、朝3時に起きてこっそり鉢を届けました。

すると、この町では、天使が誕生日にすみれの鉢をお祝いに持ってきてくれるという噂がたちました。
何故なら、贈り主が分からなかったからです。

老婦人は博士に電話をかけて、【誰にも気付かれないで、宿題は成功しています。】と報告しました。

博士は、『あなたはどうですか?まだ不幸ですか?』と尋ねました。

【えっ!?私が不幸だなんて…。】

『あなたは半年前に私のところに来て、【私ほど不幸な者はおりません。お金もあるし、立派な家もあるけれど、心の中は空っぽです。】と、私に話したではありませんか?』

【そうでしたね。すっかり忘れていました。】


それから3ヶ月が経って、X'masがやってきました。
X'masの夜に、老婦人から博士にまた電話がかかってきました。

【先生、今日のX'masほど、不思議なX'masはありませんでした。庭師が、大きな門の側にX'masツリーを飾りました。
今朝、そのツリーの下に、たくさんのプレゼントが置かれていました。その贈り物には、名前もなにも書かれていません。でも、どれも、私が欲しいような物でした。いつも、私が被っているような帽子だとか、いつもしてる手袋とピッタリ合うスカーフ等が並んでいました。花の種や、新しい誕生日カードもたくさんありました。いったい誰から贈られたのか分かりません。
人生の中で、こんなに嬉しいX'masを迎えた事はありません。】
と、老婦人は言いました。
博士は『あなたが庭に種を蒔くと、その種は花になって、あなたのところに返ってきます。あなたが小さい種をいっぱい蒔いたから、立派な花になって、X'masに返ってきてくれたのですよ。』と言いました。



ボランティアや介護等をしている人は、よくこう言うよねにひひ
『相手に元気を与えているようで、実は自分が相手から元気をもらっているんですよニコニコ』と。

与える事と受け取る事は、一つの事なんだよねグッド!

もし、あなたも、心がモヤモヤしたり、憂鬱だと感じたら、外に出て、ゴミを一つ拾うだけでもいい。
何か、小さいことでもいいからやってみようグッド!

人の為は自分の為チョキチョキチョキ


あなたが幸福ならば、あなたの周りにいる人にも、幸福が広がって行くんだよラブラブ!

他人を意識して、比較するんじゃなくて、自分を意識して、出来ることをやること、気になることを考えるんじゃなくて、出来ることを行動すること!!

行動しなければ、傷付くことはないけど、同時に満たされることもないよ~ニコニコ



ありがとうクローバークローバークローバー