前の記事の通り、今回一週間、将棋ウォーズで実戦をやったのですが、その時に感じたことの中で、2点について少しだけ書いておきたいと思います。

 

・将棋ウォーズの強さ設定について

実は以前は、「少し弱め」か「少し強め」を選んできたのですが、今回は「おまかせ」にしてみました。

「おまかせ」がどれくらい幅のある「おまかせ」なのかが不安だったんですよね。

 

でも、今回「おまかせ」でやってみて、最初からこれにしとけば良かったなあって凄く思いました。自分には「おまかせ」が丁度よかったです。

 

「弱め」に設定すると、負けた時に大幅にレーティングが下がるし、勝ってもあまり上がらないのでプレッシャーが酷いですし、「強め」に設定すると、勝率5割の維持も難しくなるので、モチベーションを保てなくなっていました。

 

それに比べれば、「おまかせ」の「おまかせ」のブレの幅はあまりなく、大体同じくらいのレーティングの相手と当たるので、理不尽なマッチングは殆どなかったと思います。

 

・美濃囲いについて

自分は対抗形でも相振りでも、美濃囲いを選ぶことが殆どなのですが、一言で言うなら、この一週間の美濃囲いは最高でした。

堅いし遠いし汎用性高いし、マジでいい囲いでした。

 

藤倉先生の美濃囲い本2冊をやり込んだのがかなり大きくて、どの形がヤバイのか大丈夫なのかの理解度が上がっているので、自玉の危険度については比較的正確に判断できていたように思います。

 

それに今回、端攻めをされる事が殆どありませんでした。

美濃囲いの弱点は端と言われていますが、初段周辺の人は案外、端からは来ないっぽいです。

 

あまり言いたくはないですが、もし美濃囲いに苦労している居飛車党の方がこの記事を読んでるなら、美濃には端を攻めましょう。一本突かれるだけで振り飛車党は嫌な人が多いでしょうし、時間を使うことにもなります。

 

今後、美濃囲いについてもできるだけ書いていけたらいいなと思います。