プライベートバンカー」とかいう本が人気だと聞いて
読みましたが、正直かなり前の話
もちろんレバレッジを組めば今でもかなり近い仕組みは可能です
年利10%とか

なので、要するにレバレッジについて回りくどく書いた本のように見受けられました
※ファンの人いたらすいません

そもそもなんで外国で運用をするのか
そのあたり書いていきたいと思います

  • 税金対策
  • 資産の分散
  • 日本より商品が多い(特にアジア系)
  • 外貨建て
  • 相続したお金どぅーしたらいいかわかんねーっぺ
  • マネーロンダリング


一番先に浮かぶのは税金対策でしょうか
シンガポールは配当金やキャピタルゲインに対して課税がないですからね
ケイマンとかに住所を持つファンドも多数なので、ファンドも手数料が安かったり色々
仮想通貨系で稼いだ成金の温床

投資の分散
正直、日本人投資家(といってもど素人)は意味を知らない
何もせずに口座にお金を置いている人、もしくは定期預金しか脳のないかわいそうな小金持ち

商品多い
これはアジア関連に積極的に投資しているファンドが多いから
また、通貨も多数あるので、日本よりは選択肢は多いはず。。
規模も全くちがうしね

外貨建て
外貨に興味があれば、、、FXで稼ぐ主婦とか
なんなんでしょうかね(笑)原資が気になる
よく見かける怪しげな本で、少ない原資からはじめるFX的なのはほぼ不可能です
※24時間モニターにしがみついてれば可能かもしれませんが、華の時間の浪費

相続
親から相続して急にお金が入ったボンボン達が困り果ててプライベートバンカー(と名ばかり)に頼る
とはいえ、慎重な人が多いらしく、何もしない
ちゃんと納税して、余ったお金で来てね~
日本に帰った直後逮捕(というか国税庁の餌食)になる人多いらしい

マネーロンダリング
これは規制が厳しいので、難しいようですが
一部のビジネスとして存在しているよう
よく、個人の口座と会社の口座をごっちゃにしてるオーナー様が多々見受けられるような

一部、税理士・会計事務所では仮想の会社を立ち上げてオーナーにすることでビザを出すサービスをしているところも。。。
もちろん企業登記はありますが、誰もいません

基本的に海外での投資は、よこしまな考えや怪しげな広告に吊られるようですが
こういう人は、うまい話が合っても乗らないほうがいいと思う

  • 投資未経験(ファンド買った、国債買ったレベルは未経験とみなします)
  • 英語ができない
  • 書類をすぐに準備できない


投資についてある程度知識があれば
プライベートバンカーがある程度「本当のことを言っていないな」と気が付くはずだ
無知であることは一番危険

英語はもちろんだ
彼らが英語で全て進めてくれると思ってはいけない
だって、常に居るわけじゃないから
困ったときにすぐに誰とでも話せる体制にしておかないと思わぬ損失を招きます

最近は法規制も非常に厳しいので
書類の提出が求められる
これに何を示したりすぐに用意をできない人はそもそもお金にもルーズになる傾向があるので
やめたほうがいい


やめたほうがいい
といわれてもやる人は、それなりの覚悟で

よく海外投資を促す広告やセミナーが非常に多いと思いますが
彼らはそれで生計を立てていることを忘れず
ちゃんと分別をもって考えましょうね!