アニフェス第三弾

アニソンコラボ→オタクコール→コスプレダンスときた

メイク力すごいな。体格も相まってトータルで、ギリ、男か女か迷うところまでは来ているw

コメント見ると受けてるね。どういうところがツボか、何が要望か。ただのピアノ演奏動画とは違って、具体的なことを書く人が多い。制作者としては、狙いが当たったのかを知る、次のネタ候補が得られる、という次へのフィードバックが得られるのはでかい。

 

今のリスナーターゲットはそっち系だからね。リスナーが動画の中の人と同化して楽しめるもの、このジャンルはそういう作りが必要。前回のオタクコールはまさにそれ。うまい作りだったと思う。

最後の亀仙人(視聴者w)、コスプレも良きでいい演出だった。

3つの動画を並べると、ほんとに中身の濃い1日?2日?だったんだなと。歌手の方が言っていたけど、まさしく「プロのYoutuber」。いずれも各方面で楽しめる動画だったと思う。

 

 

余談

あさぴさんがY1で弾いたDANの動画をアップしたね。

なんかよかったな。解説テロップとすごい集中力で懸命に弾いている姿が好印象。

動画を見ていると、類似動画のお勧めで、DANの演奏動画がずらっと出てくる。楽譜は非公開。耳コピでやられた方も誰かが譜面化したものを使っているのも、それぞれちょっとづつ違うが、それも個性に見えてくる。改めて愛されている曲であり、彼の影響力を感じる。

 

 

 

先週の一大イベントについて

このツイートがなければスルーするところだったんだけど

ツイートされたら見ざるを得ん

 

”片手づつ別々のピアノで弾いたり”、、、、ソレ,アンタモデキルヤン

”リアルタイムでシンセ合わせたり”、、、、ソレ,アンタモデキルヤン

 

コノヒト、ヒトノスゴイトコロハワカルノニ、ジブンハキヅカンノカ?


 

演奏以外のところについて

楽屋に会いに行っているということは招待だろうね

主役のXを見た。リポスとリプ両方はごく少数。リプは2人だけ?そのうちの一人が彼。

ねぴなんちゃらというピアニスト仲間たち。仲良しグループだと思っていたが主役のリプなしということは、特にフォローすべき相手ではないということか。主役のエージェントのXも併せてみると、その関係性がうっすら見えてくる

 

メディアは思ったより静か

ハ〇ミちゃんの時にはかなりにぎやかだったように思う。Yahoo!ニュースではコメント欄が荒れていてびっくりした記憶あり。今回は、Yahoo!ニュースでは見ていない。見逃したか

ググったら、どれも同じ内容の記事が出てきた。TV放送するってやつ

要するに事務所経由の情報流通ってことか。

 

感想についても思ったより静か

SNSでピアノ関係の情報は結構流れてくるんだけど、今回の件はほとんど目にしない。ファンの感想は不要なので見ていない。パブリシティな記事は見たが、それ以外ではほぼ皆無。どういうことだ?”それなりの人”の感想を見たいのだが見つけられず。自分の目が節穴なのか、本当に書いている人がいないのかわからず。

 

 

演奏について

Youtubeで配信された15分ほどの動画をアーカイブで見た。

すごい緊張している。そりゃそうだ。あれだけの聴衆の目がすべて自分に注がれている。配信先の視聴者も大勢いる。平然といられるはずがない。

主役の方は一人で弾くより、合奏、共演のほうが好きなんでは。「俺様」タイプではないので、むしろ脇役、伴奏のほうがより本領発揮できるんじゃないかと思っている。

しかしながらあれだけの腕前がそれを許してくれない。主役に踊りだされてしまうという宿命。

あの状況だと、話しているよりピアノを弾いているほうが気が楽なんだろう。動画ではほぼピアノ演奏だった。

 

オリジナルの混ぜこぜ演奏。率直な感想としては微妙だったなぁ。もっと言うとつまらんかったわ。

複数台の楽器を用いて、さらにはタオルで弦を抑え、せわしなく動き続けていたけれど、タオルやシンセにどんな効果があったのか今一つ理解できず。驚きや琴線に触れるものはあの配信動画の中にはなかった。メロディがなくどこまで続くのかわからない音楽は集中力を切らせ雑念を生じさせる。メロディがあったのは、アイガットリズム、バッハっぽいやつ、最後の自作曲、くらいか。メドレーのコンセプトもつかみきれず、面白さも感じず。フラットに聞いたが少々期待外れ、、、というと何を期待してたんだとなるので、しっくりこなかったのほうが適切か。

 

何者かになりたがっている

ふと、この言葉が浮かんだ。彼の質問動画で言っていた言葉

何でもできるからこそ、そこに安住できない。

常に刺激を求め、新しいものを求め、さまよう。開拓を求めるといったほうがよいか。

クラッシックの音楽家共通に感じるものとして、特に若手はコンクールで競わされているような、必死感を全身に漂わせている。音楽は楽しむ以前にサバイバル。高度成長期に見られた競争社会、それに慣れ親しんだ、その価値観の人にはシンクロする。常にNo.1でいることが求められる、それがこの業界の商業的価値観なんだろう。

今回の主役の方の音楽や演奏からは「生み出さなければ」というプレッシャーなのか、焦りのようなものを感じた。次のステップに行くための壁なのか、その手前にある壁なのかはわからんけど。

聞いていて少し息苦しい。

 

世界で勝負したい。活動拠点を移したという情報から察するに

世界で通用するオリジナリティ。クラッシックをルーツにしつつも、オンリーワンの世界観、ジャンルを作りたいという願望があるように見える。

オリジナリティを追求するとなると、よりコンテンポラリー、前衛的な音楽に向かうのが必然。先人たちの野望、より奇抜で奇怪な未知の「現代音楽」なのか?別の分野なのか?リズムだけを奏でるというのはその片鱗を見たように感じた。やりすぎると大衆受けはしにくい分野だが、うまくやれば新鮮さで受けるかもしれない。

そして、即興や実験的要素があるジャズ。日本ではマイナーなジャンルだが、海外?アメリカ?ではメジャー。世界を視野に入れるのであればジャズの要素は必須なのであろう。

ジャズ要素を取り入れたコンテンポラリーな音楽。なんか普通だな。ポテンシャルからしたらそんなもんじゃないと思うが、この先はわからん

ま、そんな感じか。動向を追っているわけではないので、今回の情報だけで感じた(一聞いて百語っている)薄い考察。

 

 

 

対比する意図はないが、彼には自分とのセッションに始まり、AI合奏、その先にあるのはAI即興連弾という軸がある。クラッシック作曲にも真っ向から挑戦している。

彼が好きな音楽は日本ローカル、海外の音楽にはあまり興味はなさそうに見える。何でもかんでも受け入れるタイプではない。今は世界というのはないのかもしれないが、もし彼が世界に挑むのであれば、今ある彼のスタイル、軸のまま挑むのだろうと思う。

 

世界に寄せていく、自分の軸をぶらさない

どちらもずば抜けた才能と独自性があってこそ。それぞれ、どこでどのような進化を遂げるのか、この先も楽しみだね