言いたいのはそれだけ

昨日からリピしまくっている

タイトルの言葉を言いたいがため「だけ」に記事を書く

 

 

こちらはコンサート直後に書いた感想記事

 

自分の記事ってほぼ見返すことはない。

書いた直後数日はちょこちょこ手を入れたりはするけど。誤字脱字、違うなと思いなおしたり、伝わらんわと思ったりして

大体勢いで書いてちゃんと確認せずに投稿してしまうので、まず一発目はひどいw

そういう記事はどこか引っ掛かってたりするので翌日に読み返し修正したりするんだけど、中には修正をあきらめる記事などもあり。(ドウイウコッチャ

 

元来大雑把で完璧主義ではないので、ロジックがいけてないと思っていても、費用対効果を天秤にかけ「捨て」を選択する場合がある。

何のカミングアウトやねんという話ですが、そういった???の記事を読まれ悩まれた方がいらっしゃいましたら、ここでごめんなさいと謝りたく

 

 

大きく脱線した

 

そうそう、自分の過去記事のことね。

普段見返さないのに、コンサートの感想記事はじっくり見返してしまった。

テンション高っwww

そうだったなぁー、とその時の感情が鮮明によみがえる。

文字にしておくって意味あるんだな。特に感情が躍った時のもの

そしてそれは自分の言葉で書くというのに意味がある。体験したものを文字化したものは、他の人に伝わるかはともかく、自分自身では正確にリプレイできるから

 

そう、本当に楽しかった

演奏、MC、神奈川フィルのノリ、会場の雰囲気

すべてが最高のエンターテイメントだった

 

動画にしてくれた彼のオリジナル曲が一番衝撃的だったんだけど、全集中で聴いていたので、いろんな感情の起伏だけが余韻として残り曲の全体像をつかむところまで頭が回らなかった。

会場の位置にもよるのだろうけど前寄りだったので、音が直接、体全体に突き刺さる感じだった。まさに音圧

 

気づけば終わっていたというあっという間の8分間だった

それが動画になって何度も聞けるとは、ほんとたまらんわ

三部形式かな?真ん中の静かになるところ、落ちサビ?ぐっとくる

 

コメント欄でもいろんな曲や作曲家の名前が挙がっている。パガニーニの24の奇想曲、冒頭の部分、ふとこれが浮かんだ

もちろん会場ではなく何回も聞いてね

 

 

何回も聞くと、指揮者の方が言った60点が頭をよぎるようになる

そして100点を聴いてみたいという欲望に駆られる

 

おそらく初めてのコンチェルトでプロの力を借りてオケ曲へ昇華してもらったというのもあり、遠慮もあったと思う。

彼自身でオケ曲を編曲したとしたらどんな風になるのか

この曲にもまだまだ引き出せるポテンシャルを感じる。最初は大橋さんベースの編曲、編曲の編曲でもいいかもしれない。さらからの作曲Op.2、3、、があってもいい

今の彼が60点以上のものを作れるかどうかはわからないが、やってみて欲しい。

 

 

ただ、彼の場合、”挑む”こと自体に最大の関心があるため、2度3度同じことをする、極める、ということには興味を示さないかもしれない。

あるいはやりたいことが多すぎて、物理的にやりたくてもできない(優先順位が落ちる、そして順番が回ってこない)のかもしれない。

Zeppで用いたオリジナル曲もそれ以降演奏していない

もしかしたらこの曲もこれが最初で最後かもしれない

となるとますます会場で聴けたことの貴重性が増す。一期一会の可能性が高い。彼の指向、特性ゆえに

腹八分、余韻を残す、この感覚が捨てきれない

そうしている間にもリスナーを置きざりに、もう「次」へと歩みを進めているのであろう

 

彼の原動力はチャレンジと向上心、そして好奇心

チャレンジはまさに勝負師、0か1かの一発勝負を好む。100万円チャレンジを受けたのもそれが勝負師魂を掻き立てるものだったから

向上心、これを満たしてくれるのであれば自ら苦虫を求める程

好奇心、彼のアイデアの源。アンテナの感度とジャンルの幅が発想力につながっている

 

 

 

 

何度聞いてもいい曲だ

と浸り続けているのはリスナーだけ

 

本人は今どこに向かって走っているのか見当もつかない

挑戦と向上心と好奇心、あ、もう一つあった。負けず嫌い

そう、彼が冷静沈着に実行する根本にはこの負けず嫌いがある。そこには緻密な計算に基づく勝算がある。だから成功する

畑違いでも通用させるものを持ち合わせている。

タフさ、ストイックさ、クレバーさが尋常じゃない。一流が所以

ゆえにリスナーに最高のエンタメを提供し続けることが出来る


 

おっと、曲に没頭していたのに気が付けばいつものモードに

ホントに希少性の高い人物、彼はなるべくしてそのポジションにいる