1日は恒例、都内実家に集結

そこから徒歩10分かからないところにある公園。公園というか池

Lemon、灰色と青の撮影をしてたところ。ロープウエイや鉄棒、ジャングルジム

地元、慣れ親しんだ公園。今も1,2か月に1度は実家に家族が集結するけど、なかなか公園には足を伸ばさない。

1日は天気も良かったので久々に行ってみた。休日の穏やかな雰囲気、いいね、癒されました。さすがに6時間もいられないけどw

 

改めて思うに

家族総勢15人が1,2か月に1度集まるって今時珍しくない?

地方ならザラなのかわからないが

毎回15人分の食事を用意するのも大変だと思う。栗ご飯とか9合炊いてたしな圧巻

いつもいつもバースディパーティ、年に何回ケーキ食べるねんw

会話も脱線しまくりでカオス。A->B->A->C->D->B->A… みたいな

結局、話題AもBもCも完結したのかよくわからん

家族ならではの適当さというのかゆるさというのか。内容は覚えていなくともたくさんしゃべってたくさん笑ったというのだけが残る

なんとも心地よい時間

元気でパワフルな両親兄弟に感謝だな

 

 

 

簡単にイベントを振り返り

 

 

クリスマス動画

クリスマスとお正月、イベント近すぎだな。お正月は実家にお任せなので分散出来てまだ助かって?いるが

渋谷ゴミ拾い動画。何度見たかな

見れば見るほど秀逸だと思う。企画含めてのクォリティとデリバリーがずば抜けている。クリスマス、渋谷、ごみ拾い。その発想力だよな。ポイ捨てする人を注意することを目的に格闘系Youtuberがごみ拾いしている動画は見たことある。ここから発想を得たのか、まったくの別なのかわからないけど、ピアノ系Youtuberがやろうとするネタではない。でもって、拾ったゴミ(と同じもの)でドラムを構成、クリスマスソングを演奏。ぎりクリスマスの日にアップロード

企画力、演奏力、動画制作力、スピードすべてにおいてハイレベル。

”オンリーワン”という言葉しかない

クリスマスソング、ピアノだけでもいいと思うけど、ドラムが入ると一気に雰囲気が上がる。ドラム譜面作成、ドラム演奏?、ピアノ以外の特技も活かされている

 

 

年越しライブ

この前の誕生日、200万人ライブも好きだけど、このライブも最高だった。

初の曲も多めだったように思う。今まで曲名は結構口にしてくれていたように思うけど、今回は少なめだった。

知っている人しか知らない曲を弾いているけど、どのジャンルもわかる人が数人いていいですね。って、最初からそういうつもりだったのかライブの中でそういうコンセプトにしようと思ったのか、いずれにしろ面白かった。ボカロやアニソン、ゲーム曲はJPOPに比べるとマイナだからね。ビンゴじゃないけど、知っている曲が当たった人はうれしかったと思う

BadApple、ブリーチなどの即興一人合奏。これも彼の特技の一つ

世界を見渡したわけではないけどここまでのクォリティで編成、アレンジ、即興演奏している人って見たことない。ノーツもよい

またしばらくはリピートが止まらないな

 

 

CAS

一緒にいたの誰だったんだろうな。山下さんかなと思ったりしたんだけど。声を出せないというところから。違うか

「顔」が見えてるんだろうね。実際の顔なのかネット上のIDなのかわからないが、具体的に「これ」という実態を非難しているんだろう。多くの人はリアル参加は難しいし広いネット上でそういった実態をつかみ切れている人は少ない

事務所に所属していたら裏で対処してくれるんだろうけどね。リスナーの数が多くなるとそういった事象が発生する確率は高くなるだろうし、個人での対応は難しい。今のところこういった発信を続けていくしか解がないのだろう

 

 

W/X/Y

こういった曲調の曲、数年前?くらいからポツポツ流行るよね

曲自体はそれほど好みではないけどピアノはいつもながらいい感じ。

動画コメント、「スマホの前を一番の特等席にしてくれる」って。ナイスコメント。そう、彼が意識しているのは動画配信先のリスナー
スマホ、イヤフォンで視聴するリスナーに向けて最適なアレンジ、演奏、音、画角

 

お客さんを前に演奏するのであれば、目の前のお客さんが一番喜ぶパフォーマンスをする。

それを動画で見たリスナーは動画の中の観客に感情移入し「すごい」「うれしかっただろうな」と思う。ストピの流行り始め時の動画はその構成が主流だったし、今でもかわらず多い

その場のお客さんに喜んでもらうためのパフォーマンス。超絶技巧、派手なアドリブソロや音数の多さ、アルペジオ、グリッサンドを多用

 

ストピや屋外でコンサートホールで演奏するようなダイナミクスが必要か、というとそりゃない。pppなんてまったく聞こえんだろう。pでも無理か

要するに環境に応じて最適な、お客さんを喜ばせる演奏をするためには、技法的なところにいくしかないということ

 

街中で似顔絵を描いてくれる絵描きさん。即席で描いてくれる人

画風は違えども、エッジ、特徴を強調する手法は同じ。言って見ればあんな感じ。デフォルメ、それにより、より”らしく”表すことができる

 

しかしながらそういったコテコテに誇張された、特殊な演奏というのは本来の音楽性を犠牲にしているところもあり、その場限り1回消費型の音楽となっている

 

動画視聴、何度も繰り返し見ることを想定した”音作り”

ストピや屋外では派手な演出がなければ、その場にいたお客さんには物足りなさを感じる人もいるのかもしれない。(全くの杞憂かもしれないが)

動画にしても新規リスナーの獲得には不利かもしれない。そういったマイナスはあるかもしれないが、リピート視聴、コアなリスナーを増やし定着させていくこと。そのために音楽の本質を損なわないこと、耳に心地よい音を作る耳に悪い音を出さない。使い捨ての音楽は作らない。そういった姿勢が動画、音からひしひしと伝わる

 

 

 

 

 

自分が何者として生きていきたいのか

コンサートをする演奏家

ライブ会場で演奏するアーティス

プレイヤとしての王道はこの2つなんだろう

より大きな会場、多くの回数を実施するために集客力を上げる。そのためにYoutubeを使う。それが主流

 

彼の場合、Youtubeは何か別の目的を果たすための手段ではない

目的そのもの。動画配信者をしたい

それが願望であり、言動も一貫している

 

「作曲家、ピアニスト」という肩書ゆえに世間はすぐコンサートやライブを結び付ける。そしてYoutubeは手段と思い込む。社会一般の概念

 

違うんだよね。彼の場合

目的は作曲家、ピアニスト、Youtuber、すべてが同列、すべてが自身の存在意義を示すものとして存在する

プレイヤであると同時にコンテンツ制作者。自身も長年愛好しているネット配信の世界が好きで、その中で生きていきたいという願望を持つ

 

Youtuberの視聴者層、傾向をググってみると、ヘビーユーザは若い男性が多く、好きなエンタメを見る、とりあえず流しておく・ググる、が視聴理由とのこと。

登録理由として男女差が大きいところは、男性は「面白い動画が多いと感じた時」、女性は「チャンネルを応援したいとき・チャンネルのファンになった時」とあった。なるほど

 

ヘビーユーザに気に入ってもらうために「面白い動画」を「多く」出していくこと

流動的、移り気が速いユーザが大半のYoutubeの世界で生き残っていくためには、オワコン化せずにつねにWow! What's new?を追い求める

純粋に「コンテンツのファン」を作り続けること

 

「彼のファン」ではなく「コンテンツのファン」

面白いコンテンツだった、と思ってもらう。追い求めるのはただそれだけ。

「彼」が誰であるかには興味はない。配信者と視聴者、互いに知らない者同士、直接のつながりを持たない。コンテンツという接点だけで結ばれたドライで希薄な関係。

 

人と人との関係がないだけで精神的な解放感、自由を感じることができる

配信者を通じた視聴者間のコミュニティもそこには存在しない。あるのはコンテンツを通じたコミュニティ、動画のコメントに求められるのはそれ

配信者は動画の中、画面の中にいる「とあるピアニスト」「とあるエンターテイナー」というだけ

彼はそういったものを望んでいるように思う

 

Youtubeの視聴者傾向の話

女性は推し活のためにチャンネル登録をする傾向があるとのこと

推し活の対象にはリアリティが必要。「生身の人間」そのものに興味を抱く

それがゆえに、コンサート、ライブ、イベントに「生身の人間」、その人自身を見に足を運ぶ

 

一方、動画配信者として発展していくために必要となるドライで希薄な関係性であるリスナー層は「生身の人間」には興味はない。よってリアルに会いに行くということはしない。

 

幸いにも彼が好む音楽は動画配信のみでも十分に伝わる

「聞く」ことを目的としたコンサート、ライブをわざわざ開催する必然性はない。

これは動画配信者としての見方。

しかしながら他方では、リアルに音楽を共有し生の反応を得たいというピアニストとしての願望もあるだろう。

 

複数の同列な顔を持つ彼

どういった折り合い、優先順位をつけていくのか今後も静観する

 

 

 

 

 

 

正月早々ディープでスマソ

この業界、界隈はスピードが速い。1年後も変わらずというのは”ない”というのは誰もが察するところ。見えない不安というよりは、こういった厳しい環境をどう打開していくのか。今までも数えきれないほどの驚きと感動を与えてくれた。これからも期待せずにはいられない。

ピンチはチャンス。彼がこれからどういった動きをかけてくるのか楽しみでたまらない。そう、まさにスペースマウンテン。ぎゃーーとか、わーーとか騒ぎながら(心の中で)暗闇のスリルを味わいたいと思う2023年年始め