その無理は本当にあなたが請け負う必要があるのかな？

昨日放送の『Silent』の鈴鹿央士さん演じる湊斗くんが切なくて、泣いちゃっいました

大切な友達、好きな人のことを諦めてもいいと思えるほどの友達が、本当に辛い時、苦しいことを相談してくれず音信不通になったことの淋しさ、『名前を呼んで振り返ってほしかっただけなのに』と思う気持ちが切な過ぎて・・・

紬ちゃんが想くんと会ってることへの不満のせいにしておけば楽だったと吐露した複雑な気持ちを思うと切なくて・・・

人間関係って温度差があるんですよね

相手を思うからこそなんだけど、同じ気持ちでいることって難しいなぁって思います

それにしても、湊斗くんって本当に優しいなぁって思ったのは湊斗くんと紬ちゃんが付き合うキッカケになった回想シーン

仕事に追われている紬ちゃんに湊斗くんが言った言葉は優しさと強さを感じましたよ

無理なことってあるんだよ

無理してやったことって無理なことなんだよ

無理するとホントに全部無理になっちゃうんだよ

やればできるってやらせるための呪文だよ

期待と圧力は違うよ

たぶん、紬ちゃんのように無理してる人多いんじゃないかな

かつての私もそんなところがありました

誰かのため、何かのためってね自分を無理やり納得させて平気なふりして頑張っちゃう

でも、無理ってどこまで行っても無理でやがて限界が来るんですよね

誰かに呪文をかけられて、自分でも呪文をかけて本当に大事なことは何なのかを見ないで自分を後回しにする

そんなこと長続きするわけないよね

湊斗くんのように気づかせてくれる人がいればいいけど、頑張りすぎてる人って無理することが誰かのため、何かのためで自分がしなくてはいけないって思い込んでたりして気づけてないんですよね