母の親友の、お父さんが亡くなった。肺ガンらしい。
わたしも昔よく可愛がって貰ってて、小さいとき遊びにいくとテレビを見ながらもかまってくれたり、名前を呼んで撫でてくれたりしたのを覚えてる。
でもここ数年病気がちだったので遊びに行っても家にいないことが多かったから、全く会ったことがなかった。
もう顔はあまり覚えていない。
後悔、というのだろうか。
なんだかやるせない気持ちが湧き上がってくる。
ついさっき、母が慌てて出て行った。
涙目だった。
きっと、母子家庭の母には第2の父みたいなもんだったかもしれない。
母はわたしが「豆ちゃんのじいちゃんがわたしの第3のじいちゃんだから」というと、「いやいや、○○おじさんがあんたの第3のじいちゃんだから、豆ちゃんのおじさんは第4のじいちゃんだよ」と言ったりもしたくらいだし。
だからか「わたしも顔を見に着いてってもいい?」とは聞けなかった。母の親友の家族はわたしの知らない母の第2の家族だとおもったから聞けなかった。
おじさん、夢に訪ねてきてくれないだろうか。
美峰
わたしも昔よく可愛がって貰ってて、小さいとき遊びにいくとテレビを見ながらもかまってくれたり、名前を呼んで撫でてくれたりしたのを覚えてる。
でもここ数年病気がちだったので遊びに行っても家にいないことが多かったから、全く会ったことがなかった。
もう顔はあまり覚えていない。
後悔、というのだろうか。
なんだかやるせない気持ちが湧き上がってくる。
ついさっき、母が慌てて出て行った。
涙目だった。
きっと、母子家庭の母には第2の父みたいなもんだったかもしれない。
母はわたしが「豆ちゃんのじいちゃんがわたしの第3のじいちゃんだから」というと、「いやいや、○○おじさんがあんたの第3のじいちゃんだから、豆ちゃんのおじさんは第4のじいちゃんだよ」と言ったりもしたくらいだし。
だからか「わたしも顔を見に着いてってもいい?」とは聞けなかった。母の親友の家族はわたしの知らない母の第2の家族だとおもったから聞けなかった。
おじさん、夢に訪ねてきてくれないだろうか。
美峰