人との距離があるのはつらいことでして


わたくしの心はいつも他の皆様とは違うところにございます

わたくしは他の皆様のように心は純粋には出来ておりません

心の中は本当のわたくしが存在しているのです

本当のわたくしは蔑み、怒り、憎悪等の感情で溢れております

わたくしは数少ない「友」と呼べる方に「貴女は”聖”のようですね」と

言われたことがあります・・・

でもそれは嘘なのです、わたくしはそのような言葉を言っていただけるような

人間じゃないのです・・・

そう・・・もしかしたら人間ですらないのかもしれません・・・

紅い血が流れるだけの、ただただ動く肉の塊なのかもしれません



なのでわたくしは人と関わる事が恐いのです

本当のわたくしを知ってしまったら人々はわたくしから

離れて行ってしまうでしょう・・・

なのでいつもわたくしは心の扉をいつも閉めて鍵をかけるのです

本当のわたくしを他の皆様に知られないように・・・・




いつか時が過ぎ本当の「友」と呼ばれるような方に出会ったら

わたくしは本当のわたくしを見せることが出来るでしょうか

わたくしは待っているのかもしれません

わたくしの心の鍵を持っている方と出会える事を・・・・