池田20世紀美術館へ
お盆休みが明けてちょっと人気が少なくなった頃合いを見計らって一泊旅行へ
目的は 温泉+海の幸+美術館=伊豆高原に決定です
伊豆には絶景のお宿もお料理自慢のお宿もたくさんありますので、
選ぶ時には迷って迷って・・・結局川奈方面へ。
で 寛いだ翌日は、一碧湖近くにある「池田20世紀美術館」を目指しました。
ここはニチレキ㈱という会社の創設者である故池田英一氏が
個人資産を寄付して設立開館したという現代美術専門の美術館です。
ステンレス貼りの外壁が夏の日差しを浴びて美しい建物です。
そして、観光地の美術館ということで、あまり期待を持たずに訪れた私は、
入館してすぐに反省しきりとなりました
ルノアール・ピカソ・マティス・シャガール・ダリ・・・そしてウォーホールなどなど、
とても見ごたえのある絵画のコレクションです。
今回の企画展では京都在住の木田安彦という作家さんの版画などが多数観られます。
なかでも三十三間堂は圧巻でした。
京都に長年住んでいた連れも初めて知ったという素晴らしい作品の数々で、
「祈りの道」というタイトルを共に体感することになりました。
伊豆にいらしたら、是非一度足を運んでいただきたいところです。