おはようございます‼
今朝から一週間
妙忍としてお話をしたいと思いますラブ



みなさんは、『お布施』という言葉をご存じでしょうか?
お寺に包むお礼のお金
というのが一番に浮かんでくるのでは?

お布施とは、六波羅密(六つの善行)の一つのことです

お釈迦様は、私たちに解りやすいように、善行を六つにまとめられました
○布施・・・親切 
○持戒・・・言行一致 
○忍辱・・・忍耐 
○精進・・・努力 
○禅定・・・反省 
○智慧・・・修養

これら六つが六波羅密ですが、一つでも行うと六つ全部を行ったことになる
と、されています
(もちろん、六つの中にたくさんの善がはいっています)

布施とは、その中の一つなのです

さらに、布施は大きく『財施』と『法施』があり、
財施の功徳は、決して、その量の多少で決まるものではなく

『心こそ大切』だと説かれています


私たちが、日常のなかで善行を積もうとしたときに
自然と行うことができる
『無財の七施』があります
これについて、明日から詳しくお話ししますので、出来ることから始めてみてくださいねキラキラ

①眼施…温かい眼差しで接する

②和顔悦色施…明るい笑顔、優しい微笑をたたえた笑顔で人に接する

③言辞施…心からの優しい言葉をかけていく

④身施…肉体を使って人のため、社会のために働くこと。無料奉仕

⑤心施…「ありがとう」「すみません」などの感謝の言葉を述べる

⑥牀座施…場所や席を譲り合う

⑦房舎施…訪ねてくる人があれば一宿一飯の施しを与え、労をねぎらう

どうですか?
日頃から心がけていることもあるのでは?

では、また明日!