こんにちはオセアンの比留川です
嵐の湯ツアーのご報告①からご覧くださいコチラ↓↓↓
http://s.ameblo.jp/ahirusan4141/entry-12182079820.html
私たちはちゃんと目を開いて
いろいろなものを見ていく時がきたんですね
明治時代「王政復古」のため「神仏習合」を禁止しその後、戦争へと国は間違った方向へ進んでいきます
その時に湯殿山は神社にはならないと逆らったために
お坊さんは殺されお寺は焼かれ
その時に3体あった即身仏のうちの2体の即身仏は
焼けてしまったそうです
こちらの奥には即身仏の真如海上人様がいました
真如海上人様は無くなる前に自分は別棟に祀ってほしいと
お坊様は「お寺が焼かれてしまう事を知っていたのかもしれない…」とおっしゃっていました
即身仏とミイラの違いをお坊様が教えて下さいました
ミイラは脳や内臓を取り出して
腐らないようにして保存するのですが
真如海上人様のような即身仏は
内臓も脳も血管もすべて残っています
内臓を虫に食われないように最後は漆(うるし)を飲むそうです
まさかこんなお話を聞けるなんて
私たちはそれぞれの中にいろいろな思いが生まれました
そして偶然が重なり今年は
真如海上人様の生誕330年の節目の年でした
今年28年は丙の申は
大日如来の年
今まで一度も見せたことのない
湯殿山大権現の秘仏をご開帳していました
湯殿山が出来てから初めて一般公開しているそうです
裏手には奉納された大日如来様がずらり
大日如来様は春日局が
徳川家光の三代将軍の願いが叶った時に
奉納されたものだそうです
伊達家が祈願して政宗が生まれたなど
歴史的エピソードが沢山ありました
こちらはご祈祷をするお寺なんです
檀家を持たず
「皆の願いを叶えるお寺」
私はしばらく皆がいなくなってから
真如海上人様の前で手を合わせていました
こうしてオセアンのお客様と歴史的に
意味のあるお話を今年聞ける
そこに大きな意味があります
丙の申の年は明かになる年ですから
悪いことばかりが取りざたされていますが
私はこういった本当の部分にも光が当たり✨
日本人の心が本来の力を取り戻す
そんな時代がすぐ側に来ている気がします
パート③につづくこちら⬇︎