お母さん、我慢しないでいいんだよ。
悲しかったら悲しいって
言っていいんだよ。
泣きたかったら泣いていいんだよ。


↑これは小学一年生の息子の言葉。

ある日、会社から帰った夫は夕飯を済ませると息子二人を連れてお風呂に向かった。
そもそも入る時間が遅いうえに、30分たっても、三人で楽しそうにゲラゲラ笑って遊んでいてなかなか出てこない。
とうとう私は…
「いつまで入ってんのよ。いい加減にして出してよ!!こどもたちを早く寝かしたいんだから!!」
と怒鳴った。
すごく怒ってるふうに。
イヤーな感じで言った。
少し間が空いて
「うるせえから出るぞ!!」
という夫の声が聞こえてしまい…
ついつい私もカチンときて
「うるせえとか言うなら、あとの面倒は自分がみてよね!!」゛(`ヘ´#)フン!!
と言ってしまった。

ふだんは「うるせえ」だなんて言わない夫の言葉が悲しかった。
しかし、ぶりぶり怒りながら私は2階にあがって、一人でいじけながら洗濯物をたたんでいた。
そこへ、パジャマに着替えた息子が泣きながらやってきて、冒頭の言葉を私に言ったのだ。
さらに、彼の言葉は続いた…。



お母さんは毎日
朝早く起きてお弁当作って
朝ごはんの用意して
お父さんと僕が家を出たあとは
弟を起こして幼稚園に連れていって。

そのあとは
掃除して洗濯して仕事に行って。

足を怪我しているのに
捻挫してさ
腫れちゃって足が痛いのに
仕事に行ったんだよ。

それで帰ってから
夕飯の支度して
僕たちをお風呂に入れて
寝かしたらまた洗濯して干して。

夜もあんまり寝てないでしょ。
朝起きるの早いもんね。

お母さん頑張ってるのに

お母さんのこと
おばあちゃんもお父さんもうるさいって言って。

だから
お母さん悲しくなっちゃうんだよね。

いつもいろいろやってくれて
一番頑張ってるのに
うるさいとか言われて
悲しいし
悔しいよね。

僕だって
学校で友達にうるさいとか言われたら
悲しいよ。

友達なのに
そんな邪魔者みたいに言われたら
悲しいよ。

お母さん
泣きたかったら泣いていいんだよ。

悲しかったら悲しいって言っていいんだよ。

我慢しなくていいんだよ。

僕の話を聞いてくれたみたいに
僕もお母さんの話を聞くから。

イヤなことあったら
僕に話してね。

お母さんは悪くないからね。
我慢しないで。
イヤだとか悲しいとか、言ってね。
               
                 
             
                    ・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



 
      白い歯がキラリと光るドラえもん…
                      (息子画)

ふだんは
生意気だけど
一番の甘えん坊
そんな小学一年生の息子が

私と夫のやりとりを見て
意気消沈している私を見て

泣きながら
しゃべった言葉の数々。

どこで覚えたのか
よくわからないんだけど
一年生にしては…というか

なかなか
頼れるイイオトコじゃないか!!
と、私は嬉しくなった。

以前、学校から帰った息子が
弟と喧嘩をしたとき
弟の腕をぎゅーっとひねり
雑巾絞りのようなことをしたので
私が叱ったことがあった。

どこでそんなこと覚えたのか!?
と聞くと
実は学校で
息子が友達にやられていたのだ
という。

イヤなことをされたら
痛いよ
イヤだよ
やめてよ
と、自分の気持ちを相手にはっきり
言っていいんだよ。
遠慮しないで伝えていいんだよ。
と息子に言ったことがあった。

彼はそれを覚えていたのかもしれない。

                         (T_T)

私ときたら
夫の言葉が悔しくて
捨て台詞を吐いて2階に上がって
チクショウ!!くやしいー!キーッ!!
と心の中で叫びながら
やるせなくて
洗濯物をたたんでいた。

すると
くたびれた洗濯物の山が
だんだんと整然とした形の山になるように
それに合わせて
キーッ!!となっていた気持ちも
少しずつ落ち着いてきた。

「うるせえから出るぞ!!」
の「うるせえ」の主語は
「お母さん=私」に違いない
と、自分で繰り返し確認する中で

〈うるせえという言葉に腹が立つ〉
そのまえに…
待てよ。
本当は私の心の中には
〈そんな言葉を夫に言われるなんて悲しすぎるー!〉
という気持ちがあった
ということに気づいたのだ。


そのタイミングで
パジャマに泣き顔の
息子のあの言葉。
これはかなり、効きました…。


毎月、藍色シアンさんのセミナー「ある楽」に通っている。
その中で最近のキーワードは
「感情を感じきる」
ということ。

ダメな自分
価値のない自分
役に立たない自分
すねる自分
おこってばかりの自分
弱虫な自分
人の目を気にしてばかりの自分

そんなありのままの自分の
そのときの
イヤな
悲しい
寂しい
苦しい
みじめな
感情を感じきる。

感じないようにごまかすのではなくて
そのままでいいんだよと
自分で認める
自己肯定する。

全面自己肯定することで
あるがままで楽に幸せを感じていられる。

そのようなことを学んでいるのだが…。


まるで息子がシアンさんの話を聞いているのではないか!?と思うほど、説得力があったのでビックリ。


ありがとう息子よ…。
お言葉に甘えて、お母さんの気持ちをこれからも君に話させてもらうよ。
ヘルメットみたいなドラえもん細かい歯をいっぱい生えさせてる。そんな君だけど大好きだよ。これからも甘えさせてもらうよ!!
っていうか、もちろん君も甘えてよ♪


我が家は結婚当初から夫の母と同居です。
アハハ…(T▽T;)
上の文中「おばあちゃんも…(お母さんのことを)…うるさいと言う」というくだりがあります。
もう、面白すぎる?悲しい(T-T)?同居の話題がたっくさんあるので、今後お披露目したいと思っております。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました~(ノ´▽`)ノ   ワーイ