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以前に2014 ワールドのフリーまでを
記事にしました



いずれ記事にしようと
少しずつ書いていた
三年前のシーズンのフリー
私が堕ちたPhantom達






NHK杯の試合前日の
練習中に起きた怪我による棄権



いろんな感情が押し寄せた後に
思い出したのは
やはりあの時の事



今ここで記事にする事に
躊躇いもありますが



今だから…かもしれないと






今回は
2014 COC の事を書きます



あの試合
もう思い出したくないと思う方 
この手の記事が苦手な方は
Uターンしてください
















RED Phantom



あの試合を見た時のこと…









三冠達成し王者として臨む
そのシーズン
GPSの初戦のCOC



多くのメディアで
取り上げられていたおかげで
彼の姿を見かける事も多くなり
今年はどんなプログラムなんだろうと
放送を楽しみにしていました



このシーズンの
Phantom達に堕ちたので
正確に言うなら
この時点では
" 堕ちる前 "
ということになります



この頃は今の様に
6分間練習から
テレビを見ることはせずに
演技が始まる時間を気にしながら
夕飯の支度をしていました



その家事の手を止め
リビングのテーブルに座り
他の番組を見ていた家族に
チャンネルを変えてもらった



その時



そこに映っていたのは
誰もいない
白いリンクだけ…


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何?


何で?


何かあった?







私はその瞬間を
見てはいませんでした






王者となって迎えるシーズン
楽しみにしていたフリー



でも最初に見たのは
頭に包帯を巻いた
青白い顔の 
赤いPhantomでした







これでやるの ⁉︎





正直、そう思いました





その瞬間を見ていなくても
どこかに打ち付けて
頭部に怪我を負ったことは
明らかで



素晴らしい才能と素質
輝かしい戦歴



この逸材を
このまま演技させて
万が一の事が起きたら!



いいの?
本当に?
止めなくていいの⁉︎






最悪のケースが
頭に浮かびました







始まった演技を見ながら



スピンに入る度に
倒れるんじゃないか
 


ジャンプで転倒する度に
立ち上がれないかもと
気が気ではなく



早く終わって
どうか無事に終わってと
そればかり思っていました





キスクラでの涙



喜びなのか
安堵なのか



その様子を見ながら
溢れそうになる
涙をおさえるのに
精一杯でした












この時の記憶と言えば
フィギュアスケートなのに
優雅、華麗という言葉とは
かけ離れた



羽生結弦という
競技者の姿



画面から伝わってくる
彼の気迫だけ



彼の演技を見たと言う気に
なれませんでした










その後、過熱していく報道



その判断が正しかったのか

他に与える影響

運営側の問題




是が非か




多くの人が
それぞれの立場から発言し
その発言をメディアが取り上げ
憶測を重ねていく



それほどの事故だったのだと
こうなる事は仕方がないと
そう思いましたが



頂点を極めたとは言え
まだの若いアスリートが
怪我をした本人が
その渦中にいる



どうしてこんな事になるのか…
やりきれない気持ちで
ニュースを見ていました












そして、三年後の今



彼のニュースを
フォローしていると
過熱はしてないとは言え
様々な記事が目につきます



前向きなものだけでなく
悲観的なものもあり
タイトルを読むだけで
動揺する様なものも








" 果報は寝て待て "



幸運の訪れは人間の力では
どうすることも出来ないから
焦らず、時期を待て



という意味ですが



「 やるべきことが済んだのなら 」



この前置きが必須と思います








家族が健康で過ごせるように
責任を持って仕事が出来るように
やるべきことをしっかりやって



憶測の記事に振り回されず
彼の言葉だけを心に



穏やかに過ごせる
元気を頂ける
ブログを巡って




静かに待とう




そう思います




三年前とは
私も違うのだから…












今の彼は…



安静期間が終わって
ようやくといったところでしょうか




焦らずに
やるべきことをやったら
後は寝る ( 休む )
を繰り返す



そうすれば



果報はきっとあなたの元へ!














この想いは
三年前と同じです



羽生結弦選手
あなたを応援しています



















最後まで読んでくださって
ありがとうございました




あひくま🍀