" 試合毎に日記をつけよう "



と言ったからには
書かないと!と思いながら



こんな時は
一体何を書けば良いのか…



やっぱり書けない



でも…と
悩んだ結果




今の気持ちを
残しておこうと思います
 













自分のブログを書く前に
他のブログを読んでしまうと
自分の気持ちが
ぼやけてしまうので
いつもはあまり出歩きません




今回のことに関する記事も
いつもお邪魔しているブログと
いつも覗いているだけのブログ
の幾つかを読みました



困惑
悲しみ
祈り
応援




それぞれに彼への想いを
語られていて
共感や気付きを頂いて


自分の気持ちのやり場を作って
リアルに影響しない様にすること
何とか出来ています








彼の欠場が決定した後に
私のリアルな部分
仕事をしている中で
ふと思ったこと





今、彼に言葉をかけることが
出来る立場だったら


私は何て言うだろう…と








仕事で毎日
患者さんに接していますが
その中には怪我で
手術を控えている方もいて



他人事の様に
投げやりな方 

怪我をした理由を後悔し
ずっと話し続ける方

最初から最後まで
下を向いたままの方


その様子はひとそれぞれです




どんな話をすれば
不安と緊張が解けるのか
何と声をかければ
上を向いてくれるのか



相手の様子を見ながら考えて
接する様にしています








怪我は
どうして?と考えても
良くはなりません



起きてしまったことを
いくら考えても
起きなかったことにはなりません




本人には
きつい言い方かもしれませんが




諦めることから
治療は始まります
諦められないと思っても
諦めて受け入れなくてはなりません




ダメージは少ない方がいい
診断と治療は早い方がいい




でもそれを強制したのでは
後になって
疑問を感じて
立ち止まってしまうから



本人が納得した上で
怪我を受け入れてこそ
確実に先に進める




欠場を決めるまでの時間は
その為にあったのでしょう


適切なサポートがあるのだと
思いました











彼に何と言葉をかけるか





オリンピックの金メダル候補
世界中の期待を集めている
トップアスリート
そう考えてしまうと
かける言葉など
全く出てきませんが




そこを考えずに
いつもの様に言うならば


悔しくて泣いたかもしれない
下を向いている
若い男性に声をかけるとしたら




顔を覗き込んで
重い感じにならない様なトーンで
でもしっかりと
相手の目を見ながら






「もう大丈夫
    後は良くなるだけだから、ね?」







かな… 












思いもよらない事を
受け入れて前を向けるまでの時間は
ひとそれぞれ


性格も状況も違うのだから
同じ様にはいきません



泣きたいなら泣いてもいい
わがままを言ってもいい
時間をかけてもいい




それで前を向けるなら
それが一番いい事だから






きっと彼は
もう前を向いている
先を考えて動き出している




もう大丈夫



きっと大丈夫















だから
かける言葉はいつもと同じ








羽生結弦選手
あなたを応援しています!


















あひくま🍀