ご訪問ありがとうございます
シーズン真っ最中
彼を想う気持ちも変わらずにいますが
全日本の前に記事にしたかった
想いを書きます
貴女の試合を初めて見たのは
何時だったのか
はっきりと記憶に残っているのは
2005年のグランプリファイナル
フリーの「くるみ割り人形」
可愛らしい15歳の貴女
冒頭の軽やかなトリプルアクセル
手をひらひらさせる可愛らしい表現
少女の清らかな笑顔
見ているみんなが幸せになりました
あの時
オリンピックに出場出来ない
貴女の年齢を悔やむ
多くの声がありましたね
あの時の貴女の対応は
少女とは思えないほど
しっかりとしたものでした
貴女の初めてのオリンピック
みんなが大きな期待を持って
応援していました
私の職場でも
患者さんも付き添いの人も
お医者さんも看護師さんも
みんなで一緒になって
大きなテレビの前で応援しました
あの時、小学生だった娘たち
先生にお願いをして
テレビをみんなで見たと
少し残念そうな顔をして
話してくれたのを覚えています
そして2度目のオリンピック
貴女の長年の夢が叶うようにと
祈りながら応援しました
渾身のフリーに
涙が溢れて
一緒に泣きながら
泣かないで
笑って…と
休養から復帰した貴女は
揺るがない意志を持った
大人の女性でした
美しくて優しい笑顔
ただひたむきに
自分のスケートを見つめる
その姿に
また泣きそうになりました
貴女に憧れてスケートを続けてきた
少女達と同じリンクに立つ貴女を
心から尊敬します
休養中に
DREAMS COME TRUE のライブで
貴女も聴いたと後で知りました
これは彼女が
貴女を想い、作った詩
今も変わらない
みんなの願いだと思います
AGAIN
作詞:吉田 美和 作曲:中村 正人/吉田 美和
ひとりで悩んだ時も
流されるしかなかった頃も
その時やれる精一杯で越えてきたのを
みんな知ってる
風には負けて 雨には泣いて
転んで起きて ここへ来たよね
もう一度 今のあなたで
やりきった あの涙を
もう一度 今のあなたで
悔いなんてまるでない
あの最強の笑顔を
AGAIN
何にも考えず
ただ楽しかっただけの頃より
今は何倍も強いから
迷ってその度 ぐっと進んでる
嵐に顔を向ける姿も
陰でこぼした涙も全部
そのままで 今のあなたで
震えさせて ここにいるから
そのままで 今のあなたで
震えさせる胸いっぱいの
あの最高の瞬間を
もう一度 今のあなたで
やりきった あの涙を
もう一度 今のあなたで
悔いなんてまるでない
あの最強の笑顔を
AGAIN
もう一度
AGAIN
貴女の現役時代を
ずっと見て来られた事
幸せに思います
そしてこの先も…
彼と同じ様に
今、リンクにいる貴女を
応援します
あひくま 🍀