ブログNo.1618
さあ、ようやく今年のクリスマスの出し物であるお話を〜。
このお話はノンフィクション。
私が今からちょうど10年前の2015年の今の時期に体験したお話となります。
[クリスマスパーティーでの出会い]
結局3代目相談員に半ば強引に引き込まれ、3年目も相談所と契約してしまい〜な2015年12月、、。
そんな3代目相談員から事前に[タソさん、うち主催のクリパに参加してみない?タソさんが普段会うことのできない女性陣に会うことができますよ〜♪]の甘い言葉に釣られ、私は入会している結婚相談所のクリスマスパーティーに参加することになった。
私のあまりに低い階級(条件)では、マッチングされる女性も私同様に、、という女性がほとんど。
つまり底辺同士のオスと女性がマッチングさせられる。
しかしこのクリスマスパーティーでは階級の垣根を越え、上級の女性達もやってくるという。
が、参加費がオスの場合めちゃくちゃ高くついたんだよねぇ〜。
女性は参加費のみで1樋口なんだけど、オスは1諭吉1樋口っ!!
女性の3倍の参加費っ!!!
相談所の儲けをオス会員で補充するためかもしれない。
で、そんな理不尽な参加費を払いつつ、クリスマスパーティー当日となった。
一旦相談所に行き、参加のための胸バッチをもらおうと部屋に入ろうとしたとき、険しい顔のメガネオスが走って出てきたため、ちょっとだけ肩に当たった。
メガネオスは[お前もライバルなんだからな!]な、険しい顔を私に向けて走り去っていった。
[イキリメガネがっ!]怒
私はついイラっと。
気を取り直して私は美人相談員からバッジを受け取り、クリパ会場へ向かった。
道中では他のオス会員2名がすでに女性2人と会話しながら楽しげに歩いているのを見かけた。
もうちゃっかり仲良くなってるのか、早いな〜。
が、途中でその4人を見失い、私は迷子に。笑
ざっくりとした会場までの地図では方向音痴な私はぁ〜!!
なんとか見つけ出して会場内に入ったら、3代目相談員が待っており、[タソさんが最後よっ。]と心配され〜。汗
私は最後だったので一つだけ空いている最後列の机の椅子に腰掛ける。
こうして相談所主催のクリスマスパーティーが始まった。
相談員の皆さんが考えたイベントをこなして対面する女性達と親睦を図ろうとするのだが、私がいる席は最悪、、、。
対面してる女性は参加されている中で一番若いようで、見た目はまだ20代といった感じ。
タソ、ラッキーじゃん♪
と思う方もいるかもしれないが違うのだ。
周りを見渡すとオスは私と年齢が前後する者ばかり。
つまり会場にはオッサンしかいな〜い。苦笑
同じくらいの若いオスがいない不満を目の前にいる私にぶつけてくるかのごとく、凍るような冷たい険しい表情を向けてくる。
キッつぅ〜!!
まるで胸に鋭いガラスの破片が刺さったかの如き痛さ。
で、私の隣にいる長身で、ちょっとイケメン風なオスくんはシャイなのか全く話さない人、、。
私が話しかけても[ああ、、。]か[うん、、。]しか言わない。
で、その無言くんなオスくんをよ〜く見ると他のオスの人とは違い、ジーパンにTシャツ。
Tシャツの上には革ジャン。
実はこのパーティーでオスはカジュアルだけど正装的な格好でくるよう言われている。
ってことはこのオスくんがあの有名な[ジーパンくん]なのか。
私の初代相談員が[いくら注意してもジーパンとTシャツでお見合いにくるオス会員がいてとても困っている。]と聞いたことがあった。
そこから私は勝手にそのオス会員のことを ジーパンくん と呼んでいたのだ。
私も含めた他のオス会員はカジュアルながらも正装なスタイルなので、とにかくジーパンくんが浮いている。
私のイメージではヤンキーみたいなちょっと荒々しいオスを想像していたんですが、大人しい、、。
で、斜め向かいの女の子は隣の鋭い眼光の女子、そして無言なジーパンくんにオロオロ。
他のテーブルが和気あいあいと楽しい会話で盛り上がってる中、このテーブルだけがまるでお通夜だ、、。汗
後、このクリパではブュッフェ方式での食事なんですが、なんか、、料理が少なすぎる気が、、。
私が取って食べたら他の人の分がなくなってしまうのでは?
根っからの長男気質でシェアする食べ物に関してはかなり遠慮がちになってしまう私は食事に手をつけるのをやめた。
結局皿に乗せたのは枝豆3房っ!爆
オス会員は会費1諭吉1樋口なので1房1樋口もする超高級枝豆といったところか。笑
なんかもう帰りたい、、、。
次回へ続く