ワクチン接種の広域化で、お住まいとは別の市町村でのワクチン接種が可能になりました。

いつものかかりつけ医でワクチン接種ができるようにしたいと思う、

私達小児科医の願いがようやく実現しました。

ところが、

私達小児科医の願いとは別の思いが行政にはあるようで、
残念ながら別の市町村で接種するのが非常に面倒くさい仕組みになっています。

保健所、保健センターに、連絡票というものを申請して、
郵送してもらうということになっています。

別の市町村での接種が増えると行政の事務的な煩雑さが増すので、
それを防ぐ為に考えられた仕組みです。

しかし、沢山の人がそのような申請をすると、
かえって行政の事務的な煩雑さは増え、郵送代もかかり予算を圧迫いたします。

積極的に沢山の方に申請していただくことで、
その仕組みは簡単に変わっていくことでしょう。

どうぞ、面倒くさいと思わずに、積極的に申請してください。

そのような地道な努力で、仕組みが良くなって行くと思います。
どうか、自分の子どもが大人になったときに良い仕組みを作る為に頑張りましょう!