「第2回マルクス学習会」

10:00~12:00

参加3名

3,経済学。

「利潤第一主義」が資本主義経済の推進力だ

〇以前の経済学とどこが違うか

〇資本主義社会を人間社会の歴史的な一段階としてとらえる

〇資本主義の特質は「労働力の売買」にある

〇マルクスは資本主義的搾取の秘密を暴いた—資本主義の四つの特質

第一。搾取の本質をかくすこと

第二。剰余価値あるいは利潤を追求する資本主義の搾取欲には、際限がないということ。

第三。「生産のための生産」を旗印に競争で生産力を発展させて、来るべき新しい社会の物質的基礎を準備すること。

第四。資本主義的搾取の現場から次の社会の担い手が生まれること。

〇これからの経済学の勉強のために

★アダム・スミス

「啓蒙の世紀」であった一方で、

格差と貧困、財政難と戦争

といった深刻な社会問題を抱えた世紀

★リカードゥ(デヴィッド・リカード)

自由貿易 を擁護する理論を唱えた イギリス の 経済学者 

「比較生産説」を主張

「近代経済学の創始者」

今回のキーワードは

『労働力の売買』『剰余価値論』

そして

『労働』『労働力』

2回目の「マルクス学習会」を終わって思うこと

若い頃にマルクスを知っていたら

その後の人生は変わっていただろうか…

次、生まれ変わったときは

早めにマルクスを勉強しようと思う。

 

帰路はやけに風が強く

お腹も空いてきて

とても寒かった🌀

 

「マルクスと友達になろう」を土台に

ときどき脱線しながらのお喋りは

私の人生の答え合わせをしているような気持になるのです。

 

なにを訊いても

丁寧で明快な答えが返ってくる

超賢い人たちに囲まれたこの時間は

贅沢極まりない!

恐縮しきり!

 

「こうして改めて読んでみると、

また新たな気づきがある」と

いうようなことを仰るのを耳にして、

私は少しホッとしたのでした。😅

 

この先

どう「自由」へ繋がっていくか

どう「平和」に繋がっていくか

 

第3回「マルクス学習会」

5月17日(金)10:00~12:00

P31~