「ほめ育」
固執して囚われると逆効果になりかねません。
特に
集団の場で行われる「ほめ育」は要注意
みんなの前で「一人を褒める」
或いは「一人に注意する」
このことでいい結果を生んだのをみたことがない。
みんなの前で褒めるということは
褒められた本人も
周囲の子ども達も
複雑な思いに囚われます。
子どもといえど無心ではないのですから。
今朝テレビに「ほめ育」現場が写った。
一人を台の上に立たせて
先生がその子を褒めて
みんながいっせいに「キラキラ キラキラ」と叫んで両手をひらひらさせていた。
私は鳥肌がたちました。
「誰かのいいところを見つけてほめなきゃ…」
子ども達には
そんなストレスがかかっているでしょうね。
自分の体験から
「褒められたら嬉しいから、
私も誰かのいいとこみつけたら褒めてあげよう!」と、
自らが気づいて褒めるようになる
そう仕向けるのが教育だと思う。
素直に感情表現ができるような環境をつくることが大切
子どもをみていると
本気で褒めたい時はいくらでもある。
その都度
気がついてあげればいい。
やみくもに「ほめまくる」より
気がついてあげて、
心から自然に褒めればいい。
「ほめ育」はキチンと知って活用しないと
「妄信」では効果は望めないと思う。
#ウクライナに平和を