今朝の札幌7℃なので暖かい筈ですが
体感温度は寒い
おこたに入って本でも読んでいたいような朝です
ロシアのウクライナ侵略のニュースには
心休まるときがありません。
以前大地震があったとき
乙武 洋匡さんに
「どうやって逃げるのですか?」という質問に対して
『逃げられません』とお答えになっている
乙武 洋匡さんのTwitterを見たことがあります。
私も夫の介護中には
「逃げられない」ことを覚悟していました。
今朝のしんぶん赤旗の「潮流」は
ウクライナの障害者に目を向けたものでした。
日本障害者協議会代表 藤井克徳さんの詩が載っていまいた。
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大量の障害者をつくり出す最大の悪
それが戦争
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ウクライナの障害者に届ける詩 平和への祈り 戦時下でも尊厳を | NHK
かたや
道新の「卓上四季」では
国内外の被災地で支援活動を続け
ラップの芯などの紙製の筒で仮設住宅をつくった
プリツカー賞受賞の建築家の坂茂(ばん しげる)さんをとりあげています。
建築家の坂茂の建築作品13選。代表作のポンピドー・センター・メスなど | デザインマガジン (webdesignmagazine.net)
自分がいい環境に恵まれ
優しい人たちに囲まれて暮らして来た私は
「井の中の蛙」で世の中そんなに捨てたものじゃないと思って
これまで生きてきました。
夫の介護中にケアマネージャーさんに言われたことがあります。
役所への依頼や
デイサービスの希望を出したりしたときによく云われました。
「普通そういうことは断られるんですけど…
よく通りましたね!
Kさんが言うと、大概のことが通りますよねぇ…。
何故かしら?まわりに
いい担当者さんやいい業者さんが集まってきますよね!
何故かしら?」
そうおっしゃるケアマネージャーさんも
聡明で機転の利く素晴らしい方でした!
大空襲に遭ったり
老々介護になったり
はたから見たら「ついてる人生」とは思えないかもしれませんが、その都度、優しい人たちにめぐり合うことができています。
井の中の蛙も
近頃の情報網の発達で大海を知ることとなるのです。
そして
心を痛めるのですが
藤井克徳さんは
「無力じゃない」という詩もおつくりになりました。
それを読んでもやはり
私は無力だと思う…
#ウクライナに平和を