2泊3日のショートステイが終わって
お昼ご飯を食べたらすぐ
ヨシが帰って来た。
ショートステイでお祭りをしたらしく
お土産があった!
帰ってきそうそう
コリントゲームをやってから、電話をかけていた。
「すぐ帰りたいから迎えに来てくれるか?」
そして
麻雀につきあわされた。
「はよ、きって!遅いからみんな怒ってる」
夕方から夜にかけて…
ヨシのせん妄は激しくなる
「帰る!タクシー呼んでくれ」
「行かないで!」
「もうダメだ!」
「死にたい!」
「助けてくれ!」
「どうすればいいんだ⁈」
「ダメだ!」
マイナーなことばの連続の中に…
現実が混ざる
「銀行へもう4ヶ月行ってない」
「年金が入っている筈だ」
「郵便局へも行ってない」
「お金おろしてきて、何か美味しいものを出前でとって一緒に食べよう!」
そして また
「すぐ家に帰って、出前をとろう!」
(「ここがヨシの家だよ」…もう、この言葉を口には出すことは無くなった)
…繰り返し、繰り返し…
エンドレスリピート
耳がマヒしてきて、繰り返される言葉は気にならなくなってきた。
それでも
あんまり繰り返されると、説明したくなってくる。
ムダと知りつつ説明したくなるのです。
そんなとき
ヨシは耳が聞こえないというゼスチャーをするので、
この手だ!
…と私も真似をした。
すると書くという。
その時の二人の筆談です。![]()
病院で点滴による栄養と水分の補給のあと
退院後はとろみ食
形あるものをずっと食べていない。
このまま死ぬまで「とろみ食」ではあんまりだ…と、私も思う。
食べるという行為が出来る間に
大好きだったステーキは無理としても
鰻ぐらいは食べさせてあげたい…そんな衝動に駆られる。
せめて
鰻にとろみ餡をかけて食べさせてあげようかな
やっぱり
先生に相談してから…
細かく切って…なんて仰るだろうなぁ…
でも
そのうち
私は禁を犯すかもしれない…
「北風の子守唄」松山千春(作詞作曲:松山千春/編曲:夏目一朗 2004年)挿入歌・イフンケ「子守唄」アイヌ伝統曲 - YouTube




