1956年
https://www.youtube.com/watch?v=vzD9jxo7KXo
“この大都会の片隅に
生活にもまれて
消えてしまった
少年の日のあこがれ
それは
夕やけ雲の
美しさにも似て”
細い路地の向こうに見える若い後ろ姿…
冒頭の詩を読んだだけで
グッときてしまいます。
人間は、強く抗いながらも、あるがままを受け入れていくことになる…。
「夕やけ雲」
特に、何でもない日常から始まるオープニングの久我美子の演技も、
強く印象に残っている。
私にとって
この映画は、オープニングだけで充分!
映画「夕やけ雲」は
「太陽とバラ」という、太陽族映画と二本立てだった。
チンピラで長門裕之が出ていたと思ったのに、配役に載っていない…
記憶違いなのかどうか、チョット気になる…
石浜朗のデビュー作「少年期」(波多野勤子のベストセラー)は、
学校の校外学習で人形町の映画館へ見に行った。」
学年女子みんな
その美少年ぶりにすっかり参ってしまった。
美空ひばりと共演した「伊豆の踊子」も素敵だったけど…
もう一度見るのなら、
新人石浜朗の「少年期」を見よう!
ボロボロ ボロボロ 泣きながら…