Hさんの思い出
『謎の階段』
テレビで「藻岩山の謎の階段」と案内があった。
私は、テレビにかじりついた。
藻岩山の周辺を探索する番組で、西線21条辺りを紹介した後、いよいよ「謎の階段」と云ってリポーターが、寺の崖の階段を上り始めた。
「鉄の階段が上まで続いている」と云いながら、上まで登ると、「何だ、墓地じゃない。」と、がっかりしたような言い方をした。
私も、がっかりした。
納骨堂も何も無くなってからの取材だったのだ。
その階段は
幌南小学校が出来ると私も転校させられると思い、
少しでも近く行けるようにと、父が本堂の脇の崖を削って造ったジグザグの道。
後日、鉄骨の階段に作り変えたものだ。
私も行って登って見たが、隙間だらけの網状の階段は草に覆われ、崖の途中にあった水溜も小屋で覆われ、「飲まないように!」と、注意書きの札が掛けられていた。
私達親子の大切な飲み水だったのに。
今は飲めない・・・
と、複雑な気持になった。
記H
『謎の階段』って、これですか~?
(↑リンク先に階段の写真が載っています)
Hさんのお父上が愛娘のために造った道が、
いまや「心霊スポット」~っ!
(ここには↑周辺の地図が載っています)
2018年7月5日に開業60周年を迎えた「札幌もいわ山 ロープウェイ」
公式テーマソング 山木康世作詞作曲「山のロープウェイ」
≪山のロープウェイ≫ 1983年 ふきのとう
君の夢を見ました その後 元気でいますか
どちらからともなく 会わなくなりましたね
ひさしぶりの君でした なつかしく思いました
本棚のアルバム 広げて見ました
この街を見わたせる 山のロープウェイに
蝉時雨の季節に 乗りに行きましたね
山の頂上まで 君の手を引いて
あれは二年前の 夏の青空
Mu Mu…
今でも覚えています
昨日のことのように
鮮やかな緑に 光輝く夏
この街を見わたせる 山のロープウェイに
蝉時雨の季節に 乗りに行きましたね
夕日の落ちるまで 君の手を引いて
あれは二年前の 夏の夕暮れ
Mu Mu…
(台詞)
あの時 僕は 遥か彼方
山あいの空に燃えるような赤い星を見ていました
今日も暑い一日になりそうです
いつか また 会えたらと思います
投稿者K.