合コンって都市伝説

合コンって都市伝説

満たされてない系大学生の、想い。リビドー。

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知り合いにかなりのドジがいる。
自分もそれなりにドジなので、その子に仲間意識でも生まれそうなものだが、これがそんじょそこらのドジとは違う、稀に見るドジだ。ていうか僕は初めてだ。
小指をぶつける事は当たり前、舌を噛んでそのまま口内炎になったかと思えば、日曜日を木曜日と勘違いして学校に来るなど……。割としょうもないもののそのドジを起こす頻度が半端ではない。知り合いと言っても毎日のように会う事はない。1週間に2、3度会う程度のものだ。そして合うたびに何かしらの失敗をしているというわけだ。
どうもこのコは注意力散漫なのではと思い、先輩としてのアドバイスも兼ねて「君はドジだな」と直接言ってみた事がある。すると彼女はそれを否定し、不機嫌になるのだ。なんだかとても悪い事をした気分になった。それでもやはりその後ドジを踏んでいた。

ドジというのは苛ちな性質の人から見れば苛立ちや呆れにつながりやすいが、彼女はなんと言うか、そのドジの踏み方に魅力を感じるのである。もはや彼女のドジは一つの魅力であり、欠点が利点として映るのだ。そこに女子補正(多少の事も女の子だから……で許せる感じ)はある。勿論ある。男でこんな奴がいたら蹴りの一つも入れている事だろう。

ドジという要素一つ取ってもそれを自分のモノにするかどうかも、人としての能力になるのだなと思う信念だった。あけましておめでとう。